柿渋がいい色に変化してきました
5月ですね。
本当ならGWですけど、今年はステイホームウィーク。
静岡の緊急事態宣言はいつ解除されるのでしょう…?
私が悩んでも解除されないので、昨日に引き続き、伊豆の国市の堀部安嗣建築設計事務所の設計の住宅、からです。
昨日は足場が取れた外部の写真でしたので、中に入ってみましょう。
おお、玄関の壁、出来てる…。
せっせと塗った、柿渋の板、しぶーく、色が変わってます。
薄かった柿渋塗料は、3ヶ月で見事に落ち着いた色に変色しました。
けど、担当社員大工の宮崎の顔色は、ちっとも工事が終わらずに、青い気がするのは気のせいでしょうか…。
昨日も書きましたが、工期が長すぎて…
写真を撮っている社長の私の方が、実は内心真っ青でございます。
まぁ、これだけ工期が長いのには、もちろん理由もありまして、
こんなふうに、ナラの細い木をミリ単位で細かく貼ってね、とか、図面で書くのは簡単ですけど、施工は鬼のように大変なわけで…。
もちろん、そのへんの大変さは、堀部さんは理解していただいているわけで、
堀部さんは現場に来られても、社員大工の宮崎には優しい…。
けど、私は、
「宮さんへの愛が足りないよ!」
と、なぜか怒られる…。
宮崎に、「早く終わらせろ!」とか、言ってないんだけどなぁ…。
心の声が漏れてるのかなぁ…。
一人枕を濡らす私でした。
お施主様も、けっして急かしたりされず、むしろ毎日の工事をとても楽しんでいただけているのが、せめてもの救い。
ん?となると、工期が長いと焦っているのは私だけか…?
あ、あなたでしたか。すみません…。
2020年05月01日
Post by 株式会社 macs
About Me
生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。