杉の床板のメンテナンス
先日、オーナー様宅訪問バスツアーが開催されましたが、住んで6年目のお宅にお邪魔した際には、
「自然素材のメンテナンス実演」
も同時に開催させていただきました。
バスツアーの前の日に、マクスの内装材「湯布珪藻土」のメーカー、井筒社長が広島から来てくれて、オーナー様の家に訪問、
事前に壁の珪藻土の補修をし、翌日に、補修した部分を見ていただこう、
という作戦を立てました。
手前にあるのはベット。普段は壁際にあります。
小さな子供は皆、寝相悪いので(私もしばしば娘に裏拳や踵落としをくらう…わざとじゃないよナ…?)、毎晩蹴られ続けた壁は、珪藻土が剥がれてしまいました。
そこで補修。まずは濡らす。
城内監督も補修は何度もやってはいますが、あらためてプロからレクチャー受けます。
そして珪藻土を塗ります。
翌日には、ほぼ分からなく…
しまった、当日の写真忘れた…(汗)。
誰かスタッフが写真撮っていることを祈りつつ…次。
左が落書き。
右が落書き落とした写真。
次に床のメンテ。
無垢の杉の床に関しては、毎年薪ストーブの煙突掃除で訪問しているにも関わらず、お互いに勘違いの、痛恨のミスを犯していたことが発覚。
城内監督も私も、
1. 普段はホウキか掃除機、汚れたら水拭き
2. 数年に一度はワックス
3. 子供が巣立ったタイミングなどで、表面を削れば新築時の状態に戻せる
と、お伝えしていた「つもり」、でした。
が!
1. 掃除機をかけるだけで、水拭き禁止
2. 汚れたらヤスリで削ってワックス掛け
と、全く間違って「伝わって」おりました。
いやはや、伝えるって難しい…。
申し訳ございませんでした。
なので、5年間も水拭き出来ず、年末の大掃除シーズンが来るたびに、
「ああ、ヤスリ掛けなきゃ…。無理だ…来年…。」
となっていたそうで、そんなご主人に、やってもらいました。
「うわぁ~!!!(感動)」
まるでテレビショッピングのように、あっという間にキレイになります。
果たしてそのメンテナンス方法は…???
驚くほどかんたんなのですが、明後日の日曜日の「ビオ静岡東部版」でご紹介いたします。
About Me

生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。