社員大工の向上心
本日は、静岡県小山町の新築注文住宅現場から。
自然室温で暮らせることを目指す「びおハウス」です。
こちらも、完成が近付いて参りました。
分譲地なので、どの家も、設計者とその家のお施主さんが一生懸命考えた家です。
もちろん、どの家が正解だ!とかは無いのですが、マクスの家は、一番背が低い。
背は低いけど、一番、軒が深い。
私が設計したので、こちらの分譲地の中では、当然、私は一番この家が好きですし、私は、一番カッコイイと思っています。
そんな家を担当したのは、昨日のブログで私と共に焼津みなとマラソンを快走した社員大工の丸山。
私が「お前も走れ!」と、かつて(ほぼ)無理やり始めさせたマラソン。
最初はイヤイヤやってましたが、今ではサブフォー(フルマラソンで四時間を切る)の立派な市民ランナー。
私は全く歯が立ちません。
が、ただマラソンが早いだけの大工じゃぁありませんよ。
上の写真で富山から修行に来ている御曹司沢本が
「ん?これは…?」と見ているのは、
建築の本。
石膏ボードの切れ端というのが、いかにも大工らしいですが、一人寂しく休憩時間に現場でも勉強しているのが分かります。
うーん、なかなかの向上心。
マラソンでは負けるけど、建築知識では絶対に負けない様に、私も日々お勉強ですね。
2018年04月10日
Post by 株式会社 macs
About Me

鈴木克彦
株式会社マクス 代表取締役
生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。