珪藻土塗りDIY
この連休を使って、三島市の新築注文住宅の現場では、お施主様による、内壁の珪藻土塗りがDIYで行われましたので、その様子をご紹介させていただこうと思います。
梅雨、あけましたよね?
外はめちゃめちゃ暑い!
でも、断熱がしっかりしているので、家の中はかなり涼しい!
もちろんそれでも、エアコンあるわけじゃありませんので、みんな汗だく…。
黙々と作業が進みます。
「もうちょっと楽しくやりましょ(笑)」
と場を和ませようとするも、
「え?『思い出づくりだなんて思っちゃだめ。職人のつもりでやって』って社長が言ったじゃないですか!」
と。
うーん、そんなこと言ったっけかなぁ…。
言ったな。
鬼だな。
でも、スタッフは優しいので、左から、現場監督の勝亦、社員大工の丸山、担当ではない監督の城内、そして一番右は謎の男I氏も、休日なのに、しっかり作業をお手伝い。
私も一面だけお手伝いしました(だって打合があったんだもん…と言訳)。
どんっ。
なかなか上手いでしょ!
翌日には乾き始めています。
マクスの珪藻土、「湯布珪藻土」は自然素材100%。
合成樹脂や科学ノリを一切含まないので、作業中に匂いがまったくなく、目もチカチカしませんので、DIYもかなりやりやすいのです。
もっとも、この珪藻土塗りDIYが、最近非常にスムーズに進むようになったのは、先程の謎の男I氏のおかげなのです。
そう、広島から、珪藻土(湯布珪藻土)のメーカーの社長、井筒さんがサポートで参戦。
お客様には、とにかく広い面をきれいに塗ってもらい、素人ではなかなか難しい、巾木との取合(上写真)や、
入隅(↑)や出隅、梁との取合い(↓)など、
細かいところをキレイにしてくれるので、仕上がりが美しく、しかも作業が効率的に早く進みます。
下地のパテ処理まではマクスがしっかり準備し、当日は、お施主様ご家族にひたすら塗ってもらいました。
皆さんなかなか筋がよく、三連休で終わるかなぁ…と心配していましたが、なんと一日半で終了。
いやぁ、皆さん、頑張った!もちろんマクスのスタッフも!
夫婦と家族の絆も、深まったのでは?(笑)。
私もすごく勉強になったのは、二日目のこんな↓出来事。
慣れてきたので二日目は難しいところをお施主様ご主人に担当してもらったのですが、さすがに暑いし疲れたし難しいしで、
「うわぁー無理っ、難しい…。」
と弱音が出るご主人。
そこに、終始無言で淡々と作業していたお父様の
「お前の家だろ」
の一言。
かっけー!
やはり、父親と息子って、いくつになっても父と息子。
言葉ではなく、
自らの行動で示し、
ここぞという時に道を示す。
これだ!
私も子育てに見習わせてもらおうと、とても感動したシーンでした。
兎にも角にも、暑い中、皆さん、おつかれさまでした。
終了後の反省会のビアガーデンも最高でしたね。
そして、広島から参戦してくれた井筒さん、ありがとうございました!
続いてCMです。
いよいよ今度の日曜日は、オーナーさん宅三軒をまわるバスツアーです。
実際に住んでいる家を見学できるチャンスはめったにないので、この機会をお見逃しなく。
バスの席も残り少なくなってまいりましたので、お早めにご予約下さいませ!
住んでる家を見に行こう!オーナー様宅3軒をまわるバスツアーです。
恒例の勉強会【家づくり教室】も開催日決定!
今回は、社員大工の丸山も、講師として初登壇です!
2017年07月18日
Post by 株式会社 macs
About Me
生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。