島根の【びおハウス】達
島根出張ネタ最終回です。
月曜に書きました通り、今回の出張はマクスが加盟する町の工務店ネットの主催で、ホスト工務店は、尊敬する藤原大社長率いる藤原木材産業さん。
藤原さんが取り組む、【びおハウス】たちを見学させていただきましたのでご紹介です。
半田先生のモデル【びおハウスH】。
高性能をしっかりと担保しつつ、どこまでコストを抑えられるかを追求するモデルです。
でも私は、どうしても低価格化とかより「ほぉ、なるほど、こんな納まりwww」とか、細かい部分に目が行っちゃいますね。
お隣には、すでにお住いになられている趙先生の【現代町家】モデル。
玄関の方に回らせてもらうと、無垢の壁と玄関戸が見えます。
昨日の続きのようですが、これを汚れと見るか味と見るかは、好みが別れます。
私は、「味」派です。
まぁ、玄関だし、これくらいの小さなスペースだから、こまめに塗装して常にキレイにしておくのもアリですね。
?ちなみに、すぐ近くには、風情ある町並みが残る木綿街道があるのですが、そこに行く途中の木の外壁のお宅、とてもわかり易いので写真を撮らせていただいたのですが、
軒があって雨がかかっていない部分は杉の赤い色が残っており、雨がかかって陽に当たるところは白く色が抜け、グレーになってきていますね。
この様に、ムラになりつつ徐々に徐々に変化してゆきます。
先週から何度も連続して書いておりますが、これらを「汚れている」ととるか、「美しい」ととるかは、真逆ですが、価値観です。
はぃ、私は「味」派です(笑)。
最後に新しい趙先生の現代町家。
こちらはモデルハウスではなく、お施主さんがある注文住宅。
お留守なのに全国から集った同業のオッサンたちに見てもらってもいいよ、という藤原さんとお施主さんの厚い信頼関係に感服。
うーん、毎回そうですが、全国各地の同業の方のお仕事を見せていただくと、大変勉強と励みになります。
藤原社長はじめスタッフの皆様、ありがとうございました。
よーし、僕も頑張ろっと!
CMです。
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2017年06月21日
Post by 株式会社 macs
About Me
生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。