建築士と建てる
昨日に引き続き、三島市で工事中の新築注文住宅の現場からでございます。
自然室温で暮らせることを目指す「びおハウス」です。
昨日は、サッシの下準備のお話でしたが、既に現場は樹脂サッシも取り付けられ、壁の断熱材も入り、大工が床の施工中。
ところで、
いきなり唐突ですが、
最近の住宅会社の広告で流行っているフレーズ、
「建築士と建てる家」
というのがありますね。
マクスだと…
そうですね、社員大工が三人いますから、
「社員大工と建てる家」
でもいいですし、
現場監督達は職人と一緒に現場を見てくれるので、
「現場監督と建てる家」
でもいいかなぁ…。
インテリアコーディネーターのワカメ姐さんも活躍中なので、
「インテリアコーディネーターと建てる家」
もありか…?
やっぱ、
「お施主さんと一緒に建てる家」
の方が… 宣伝臭いか。
宣伝文句はどうでもいいので、「建築士と建てる家」とか、言ったこと無いんですが、実は社長の私、毎日ブログを書くのが仕事、と思われがちですが、マクスの家の設計は、全部私がやっております。
「うそ!」
いやいや、ホントですよ…そういうツッコミは傷つきます。
で、こちらのお宅、以前も書きましたが、敷地条件が法的にかなり厳しく、どれだけコンパクトに設計できるかがミソ。
初期段階から、ロフトに登る階段でとても悩みました。
社員大工の丸山に、平面図で書いたものを「どう思う?」と見せると、
『またぁ… 作る方のことも考えてくださいよwww』
みたいな苦笑い。
というわけで、三次元ソフトで書いてみました。
いや?、ほんと、便利な世の中ですなぁ。
どうしてもスペースが取れなかったので、階段を斜めにして、少しでも省スペースで登れるように考えました。
「斜め」って、いきなり加工が面倒になるのです。
もちろん、わかってるんですけどね。
でも、簡単な納まりばかりじゃぁ面白くないじゃないですか。
何事も挑戦です。
というわけで、建築士と建てる家のお話でした。ヨホホホホ?
そんな一級建築士の私が、丁寧にお話させていただく勉強会でございます。
マイホームの第一歩は【家づくり教室】で楽しくお勉強!
予約制ですので、下記よりお申し込みくださいませ。
2017年03月30日
Post by 株式会社 macs
About Me
生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。