夜の見学会へのご参加ありがとうございました
土曜日の夜は、マクスのモデルハウス『冨嶽町家(ふがくまちや)』にて、夜の見学会を開催させていただきました。
ご参加いただいた皆さま、誠にありがとうございました。
多くの方にご参加いただき、補助椅子だった方、おしり痛くさせてすみませんでした。
夜の見学会では、明るさの考え方・配灯計画・間接照明の方法など、お話させていただきましたが、最後にお話した電気代について、参加していただいた方への補足も兼ねて、本日はご紹介させていただきます。
こちらは、環境省の『しんきゅうさん』なるホームページの、「さっそく使ってみる」を選ぶと行けるページ。
しんきゅうさんという名前もさることながら、照明、トイレ、エアコン、冷蔵庫、テレビの、これまたシュールなキャラを選ぶと、今使っている家電と買い換えた時の電気代の比較を見ることが出来ます。
なぜこのページを見たのかといいますと、我が家の冷蔵庫(15年前の家内の嫁入り道具)、最近「ガラガラガラ…」と変な音がするのです。
冷えないことはないのですが、買い換えると電気代がお得になると思ったので。
まずは、自宅の冷蔵庫の電気代を見てみる。
冷蔵庫はですね、ドアを開けるとドアの内側、牛乳とか冷やすところですね、そこに書いてあります。
年間消費電力量が、370kWh/年、とあります。
電気の契約形態でも時間でも単価が違うのでなんとも言えませんが、kWhあたり25円としましょうか、
そうすると、年間の電気代は、370×25=9,250円。ふむふむ。
次に、同じ東芝の冷蔵庫、同じくらいの容量の電気代を見てみる。
見にくいので余計な部分は編集してありますが、年間消費電力量は325kWh/年、とあります。
なんだ、あんまり変わってないのね。
325×25=8,125円
年間で千円の電気代じゃ、買い換えるのはもったいないか…。
ではなかったのです!
現在の冷蔵庫裏のラベルを見ると、(試験方法 JIS C9801 による)と書いてあります。
一方東芝のホームページで今のを見ると、年間消費電力量のところに注意書きがあり、一番下に、
「家庭用品品質表示法により表示が義務付けられており、15年測定方法(JIS C 9801-3:2015)により測定」
とあります。
つまり、新婚当時の冷蔵庫と、今の冷蔵庫、燃費の測定方法が違うんですね。
というわけで、シュールな一休さんの出番。
比べてみると、電気代が年間1万円以上違うらしい!
これは大変だ!
家内に即報告いたしましたところ、
「壊れるまで使うよ」
とのこと。
「御意っ」
CMです。「そんな家内と一緒に働きたい方?っ!」
2016年09月12日
Post by 株式会社 macs
About Me

生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。