寒い北東北の熱い人々
今週はもう、そればっかりですけど、明日と明後日の土日は、富士市で新築住宅の完成見学会でございます。
まだご予約していない方は、是非ご予約を!
で、今週は完成見学会ネタばかりだったので、本日は、ミニ建物探訪ネタを。
盛岡市の盛岡大通郵便局。
外壁はウエスタンレッドシーダーのシングル、無塗装。
うーん、かっけー。
都市部ですし、公共の建物ですし、当然、外壁も「燃えない」と言うことが要求されます。
ただカッコ良いだけでなく、燃えない安心、とっても腐りにくい安心。大事です。
明日明後日の完成見学会のお宅の外壁も、燃えないウエスタンレッドシーダーの無塗装。
…って結局本日も宣伝。
で、なんで盛岡に?なんですが、
東北住宅新聞主催のアーキテクトミーティングというフォーラムに参加してきました。
寒い寒い北東北の住宅関係者が、暖かい家をつくろうぜ!と燃えまくる勉強の場です。
右は、「エコハウスのウソ増補版」がベストセラー中の東大の前先生。
左は、
・右から断熱に関して数々の技術的著書があるエコ住宅の第一人者西方先生
・厳寒の北海道で、超高断熱建築によってパッシブ換気という不思議な住環境を実現されておられる山本亜耕建築設計さん
・以前にもお邪魔したことがあり、昨年エコハウス大賞を受賞され、注目の工務店となったもるくす建築社の佐藤さん
温暖地の静岡では、断熱に関して、こんなに熱い議論は、残念ながら無い。
温暖な静岡だって、冬の夜や朝は、やっぱり寒い。
建物の高断熱化は、光熱費の削減だけでなく、その家の居住性、住まい手の健康、建物の耐久性、建物の資産価値、全てにいい。
だからこれからも、断熱断熱断熱…と頑張らなければならない。
うん、とっても刺激的な出張なのでした。
明日・明後日の富士市の完成見学会も、北海道並みの高断熱住宅です。
と、最後もやっぱり宣伝。是非見学会にお越し下さいませ。
About Me

生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。