巨大ガラスはめ込み 構造見学会の見所4
富士宮市の新築住宅です。
自然室温で暮らせることを目指す【びおハウス】です。
構造見学会が来週末ですので、昨日に引き続き、見所をご紹介して参りたいと思います。
これは昨日の写真ですが、建物の角(写真中央)の三箇所のFIX窓(開かない窓)に、ガラスがまだ入っておりません。
で、茶畑の中を颯爽とトラックがやってきました。
写真は二箇所のガラスです。
トリプルガラス、つまり、一箇所に付き、ガラスが三枚なので、ガラスとガラスの空間層も入れるとご覧の通りの「ぶ厚さ」です。
ご存じでしょうか?
コンクリートの比重は2300kg/m3、ガラスは2500kg/m3。
つまり、同じ体積ならガラスの方がコンクリートより重いのです。
ちなみに今回のトリプルガラスの重さは約100kg強!
さーて、どうしたものか…?
現場監督3+社員大工3+協力会社のサッシ屋3、みんなでよってたかって何とかします。
ガラスは、この「タコ」と呼ばれる専用の吸盤を取り付けて運びます。
ぶつけたら当然割れるので、慎重に慎重に…。
ぶつけて良い100kgと、ちょっとでもぶつけられない100kgでは、大変さが全然違います。
「どらゃ?っ!!!」
と、みんなで持ち上げているところです。
?落としたら当然割れますが、怪我もめちゃめちゃ心配…。
私はタダの撮影係ですが、見ているだけで力が入ります。
私のこのときの心情に合わせたBGMに乗せて、取付風景を動画でどうぞ。
ふぅ?っ!
無事納まってくれて良かったぁ(汗)。
室内から見るとこんな感じ。
この様な時は、スタッフ総出で力を合わせます。
これがマクスの強さです!
さて、これだけ苦労しましたので…
どーーーーん!!!
いかがですかこの開放感!
ぜひ、構造見学会でご覧いただきたいです!
下記よりご予約をお願いいたします。
2015年06月04日
Post by 株式会社 macs
About Me

生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。