足場が取れて木の外壁が見えます
本日も、富士市の新築住宅の工事現場の様子です。
自然室温で暮らせることを目指す「びおハウス」です。
本日は外部をご紹介します。
足場が取れて、木の外壁が見える様になりました。
この外壁に使われている木は、マクスでは毎度お馴染み、ウエスタンレッドシーダーです。
ウエスタンレッドシーダーは、カナダ産で、日本名は米杉。
非常に耐久性が高く、腐りにくいのが特徴。
日本名は米杉ですが、分類上はヒノキ科ネズコ属。
ネズコは木曾五木の一つにも数えられる立派な木です。
ネズコはクロベ(黒桧)とも言います。
同じヒノキ科の仲間なんですね。
以前もご紹介した写真ですが、葉からも、レッドシダーが杉より桧に近いのが分かります。
で、マクスが外壁に使うレッドシダーは、さらに、薬剤で燃えにくい処理が施してあります。
施工したときにはきれいでも、すぐ腐ってしまってメンテナンスがとんでもない事になったり、
万が一の火事でとんでもない事になったり、
ではいけません。
ですので、外壁には、腐らない安心・燃えない安心、が必要ですね。
さて、外壁にはまだベランダが取り付けられます。
今回のベランダは、鉄の骨組みに木の格子。
こちらもマクスの定番、桧を加工して防虫防腐処理を施した後に、さらに撥水塗料を塗って仕上げます。
組み立ててから塗ると大変なので、勝亦監督が一生懸命塗り塗りしています。
ベランダの様子はまた改めてご紹介致します。
こちらのお宅の外壁はレッドシダーそのままの無塗装で、徐々に風合いを増す経年変化・経年美、を楽しみますが、今度の富士宮市の完成見学会のお宅は、グレーに塗装しています。
塗装したのもまた渋くて素敵。
富士宮市の完成見学会まであと10日!
ぜひ、完成見学会でお確かめ下さい。
2015年01月07日
Post by 株式会社 macs
About Me
生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。