階段に本棚
そろそろブログも本気モードにして、本日は、富士市の新築住宅の工事現場の様子です。
自然室温で暮らせることを目指す「びおハウス」です。
少々太めの大工が、足場を作って仕事をしているのは、階段を作っているところです。
ブログなので、あっという間に完成。
写真は二階です。
二階からさらにロフトに上がる階段があります。
そのロフトへの階段ですが、踊り場から先はスケルトンにしています。
周囲を住宅に囲まれているので、階段の途中に明かり取りの大きな窓を設け、その光がロフトにも、二階にも、階段にも、届く様に工夫しました。
余談ですが、ロフトに上がる階段は、自治体によっては、固定式はダメよダメダメ、というところもあります。
固定でもハシゴの様な移動式でも、何が変わるわけでもないし、ロフトの様に荷物置き場が主の用途のところに、不安定なハシゴしか認めないとは、ずいぶん理不尽ですね。
静岡は大丈夫なので、その点は良いです。
というわけで、安全に上れるロフト(小屋裏収納庫)です。
法律によって、天井高さを1.4mまでしか取れませんが、屋根の断熱を24cmと厚くとっているので、夏でも結構快適に使えます。
さらに工夫したのは、階段の端に、本棚を設けた事。
メーターモジュールで階段の幅が広く取れるので、片側を広くして(二枚目の写真を見ると分かります)、広い方に本棚を設けたのです。
階段は、とっても緩やかに作ってあるので、明るい階段に腰掛けて本を読む、なんてのも楽しいと思います。
こちらのお宅も、工事は後半ですが、一足先に完成する富士宮のお宅、完成見学会まで、あと11日!
とっても素敵なおうちなので、是非是非見学にお越し下さいませ。
詳細はこちらです。
2015年01月06日
Post by 株式会社 macs
About Me
生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。