暖かい家に生まれ変わろう 2
本日も富士宮市のリノベーション現場よりご紹介させていただきます。
本日も暑いので、こんな写真などいかがでしょうか…?
うーん、ほっと。
はぃ、薪ストーブの煙突でございます。
屋根を貫通する部分です。
内部は、燃えないプラスターボードと珪酸カルシウム板の二重貼りです。
こんな具合に屋根を貫通しています。
写真で、屋根下地の左が白く、右が緑に見えるのは、防水層の素材の違いです。
右は防水性が高いアスファルトルーリング。
左は、方角的には南で、こちらは、次世代パッシブソーラーシステムの「そよ風」の通気層になるため、熱で有毒ガスを出す危険がない、タイベックという防水層です。
ただこのタイベックは滑るので、ソーラーに関係ない北面は滑らないアスファルトルーフィングです。
はい屋根が葺き終わりました。
煙突も見えます。
向こう側が南面です。
ぼこっと凸の部分が、空気層を登りながら、ガルバリウムの金属板で暖められ、床下に送られて建物を暖めます。
もちろん、この時期はそんな事したらエライ事になりますので、矢印のように、屋根の上で強制的に熱い空気を排気します。
こんな具合に、今回のリノベーション工事は、その辺の新築住宅よりも遙かに暖かい家に生まれ変わろうとしております。
2013年08月28日
Post by 株式会社 macs
About Me

鈴木克彦
株式会社マクス 代表取締役
生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。