杉の厚板の床
この暑さに負けるな!
熱帯地域に突入してしまったぞ!と言えるような日本において、それでもなお、
「自然室温で暮らせる家」を目指す「びおハウス」。
富士市の平屋のパッシブソーラーの現場です。
びおハウスで、暑さ寒さをしのぐためのアイテムが、何回もご紹介させていただいております、北海道の間伐材から作られた木質繊維断熱材です。
屋根に24cm、壁に12cm、隙間無くビッチリ入っております。
実際、この状態まで来ると、建物の中に入ると、大分暑さをしのいでいるのを実感出来ます。
もちろん、エアコンが効いているような涼しさではありませんけど。
よく見ると、床も既に張られています。
厚さ3cmの杉の床板です。
社員大工の丸山が、汗をかきかき施工しています。
他の現場も同時に何件か回っている私は、まだ断熱工事が終わっていない他の現場より、明らかに涼しい、というのを感じられるのですが、この現場でずっと仕事をしている丸山は、既にそれを感じられず、「暑い・暑い」と言っております。
でも、実際かなり涼しいのですが…。
それはまた明日のお話しにしましょう。
貼っているのは、国産の杉の厚板。
今年は、木材ポイントが付きます。
新築の場合、床に国産材を使うと、
9?まで、21,000ポイント(リフォームの場合、30,000ポイント)。
以降3?増える毎に、7,000ポイント(同、15,000ポイント)、
が、付きます。
有効に使いたい所ですね。
さてこの床、
こんな感じに、建具が納まる溝も同時に突きながらの施工です。
なかなか芸の細かい仕事で、暑いのに大変です。
でも、社員なので泣き言を言うと怒られます。
頑張れ丸山!
2013年08月20日
Post by 株式会社 macs
About Me

生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。