爺さん大工
「自然室温で暮らせる家」を目指す「びおハウス」。
建築家の村松篤氏考案の「ぴおハウスM」の、本日は会社の加工場より。
大工が何やら加工しております。
加工しているのは桧材。
ウッドデッキを作っております。
後に積んであるのが板材。
今加工しているのは、その板を打ち付ける骨組みです。
印を付けて、
この機会でグィーーンとすると、
こんな穴が開きます。
毎度毎度シツコイ(どうもタイプではヒツコイと打ってしまう…)ですが、このように加工をしてから、防虫防腐加工(圧力注入)をすることで、腐りやすい加工部分や細かい割れなど、雨の染みこみやすいところに重点的に処理が施され、長持ちします。
長持ちと言えば、この機会も長持ちです。
もう何十年使っているのか不明です。
そしてその長持ちの機械を使っている大工も長持ちです(笑)。
私の死んだ爺さんがピンピンして現場で材木を担いでいた頃からの大工です。
もう爺さん大工の年齢ですが、まだまだ現役です。
いや、昔ながらの難しい加工などは、若い大工には負けません。
この辺がマクスの強みだったりします。
【住んでる家訪問会】のお知らせ
2013年02月15日
Post by 鈴木 克彦
About Me
鈴木克彦
株式会社マクス 代表取締役
生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。