豊田市美術館
ミニ建物探訪です。
仕事で名古屋に行く用事があったので、豊田市美術館を見てきました。
(注:リンク先音が出ます)
写真左の高い壁は何…?
答えはこう。
わぉ!
凄い。
お金かかってます。
1995年11月オープン。
バブルは既にはじけていますが、TOYOTAが絶好調の頃ですよね、さすが豊田市。
建物は、谷口吉生氏の代表作。
谷口建築は、以前、猪熊弦一郎現代美術館と、東山魁夷せとうち美術館にも訪れましたが、やっぱりこちらもシャープなイメージ。
美しかったです。
こちらの美術館は、近代・現代アートの美術館。
私が一番面白かったのはこれ。
(豊田市美術館HPより)
イタリアの作家ピストレットの『ボロぎれのビーナス』1933年
「ビーナスさん、何をしてるんですか?」
と前に回り込んでみたりして。
んー、何を仰りたいのか…?
「私の服はどこ…?」
って事かな?
解説を見ると、
「…現代の消費社会を象徴するボロぎれの山と、永遠の美の象徴であるビーナス像という、社会と芸術の両極の世界に属するものが、効果的に結びつけられています。ボロぎれのカラフルさと美を象徴する像の純白な白との対比。本作は、一瞬と永遠、現実と芸術との関係についての問いへと私たちを誘います。」
なるほどー、僕は誘われませんが…?
現代アートの鑑賞法は、未だ分かりませんが、理解しようではなく、うーん、なんか面白い、と感じること、と勝手に決めています。
理解しようとしても、ほとんどは理解不能。
例えば…
女性(多分おばさま)の口の、ドアップの映像、
その口の中にはビー玉くらいの丸い石ころが沢山、
舌でころころ動かす、
その音をマイクで集音、
ゴロゴロ・ゴツゴツ・ビチャビチャ…
これがひたすら30分の映像。
どー理解せぃと…?
理解不能。
感じたこと→気色悪っ
Don’t think. FEEL!
About Me
生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。