基礎断熱
寒いので断熱のお話しを。
 「自然室温で暮らせる家」を目指す、「びおハウス」の、こちらは太陽熱暖房と太陽光発電のダブルソーラー搭載のお宅です。
 太陽熱は、次世代パッシブソーラーの「そよ風」。
 屋根で暖めた空気(夏は放射冷却で冷やされた空気)を床下に運んで蓄熱(夏は蓄冷)するので、床下空間が室内と同じ空間になります。
 ですから、基礎も外壁と同じように断熱しなければなりません。
 
 社員大工の丸山が施工しているのは、基礎の内側の断熱材。
 基礎の外側は、物理的にシロアリが食い進めない、硬い断熱材(ポリカーボネート発泡)を、既に基礎と一体で打ち込んであります。
 
 内側は、より断熱性が高い厚い物を、隙間無く施工してゆきます。
 立ち上がり部分と、床の外周部側にも、つまりL型に施工します。
 写真奥はお風呂の部分です。
 
 静岡は温暖ですが、冬はやっぱり寒い。
 そりゃ山間部・日本海側の豪雪地帯や北国の極寒の地域の人に、
 「それくらいで寒いと言うな!」
 と言われるくらい、特にこの静岡県東部は温暖ですが、でも、家は暖かいのがやっぱり良いです。
2012年12月11日
Post by 鈴木 克彦
About Me

            鈴木克彦
            株式会社マクス 代表取締役
          
          生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。
 
   
  






 
						 
					 
				 
                                   
                                   
                                   
                                   
                                   
							 
							 
							 
							 
						 
						 
						

