彩庵 in ミニ建物探訪
先日、びおハウスMの考案者、建築家の村松篤さんの最新作、「彩庵」を見学にお邪魔させていただきました。
あいにくの雨模様でしたが、何ともしっとり、雨の似合う建物です。
内部画像有りませんが、”緻密”という言葉がピッタリの設計と、それを生かす、水崎建築さん)の匠の技術力。
今回見学させていただいた建物と同じ、『村松篤+水崎建築』の16,7年前の建物も見学させていただきました。
ギリギリまで低く抑えた階高と深い軒、端正な佇まい、と言う言葉がピッタリです。
壁の上側は土佐漆喰。
今でこそ有名な土佐漆喰ですが、当時はまだ殆ど無名のこの材料、こんなところ一つとっても、さぞや施工も大変だったのでは、とうかがえます。
実際水崎社長さんに、
「大変だったですよね」とお話ししたら、「分かってくれる?」と笑っていらっしゃいました。
施工者泣かせかも知れませんが、村松さんの建物を見ていると、私も泣かされてみたい…
とついMになってしまいます。
そんな村松さん考案の、びおハウスM(なぜが太字…笑)も、とっても良い仕上がりですので、是非ご見学下さい。
【自然室温で暮らせる家を目指して 12/1,2(土日)びおハウスM完成見学会】
About Me

鈴木克彦
株式会社マクス 代表取締役
生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。