二軒の木の外壁の家
10月最終週、今週も張り切ってまいりましょう!
本日は、富士宮市の新築注文住宅の工事現場からです。
この工事現場では、偶然二組のお施主様が並んで建つこととなり、マクス初の2連棟。
お隣に遅れること約3週間、こちらのお宅も、足場が取れて、本物の木の外壁が現れました。
やっぱり、木目調、ではなくて、本物の自然素材は良いですねぇ~。
2棟とも、
「同じ色にして下さい!」
と私がお願いしたわけではございませんが、ご希望により、同じグレーとなりました。
並ぶと、とても気持ちがいいです。
2軒でも、「街並み」を作れる!という気がします。
2軒とも軒が深いので、深い影ができていますね。
道路に面した南側の軒は、1.4mの軒の深さです。
実は工事を始める前、いや、もっと前、ご契約前に、
「この分譲地の一角に、こんなふうに家を建てたい!」
と、お二組のお施主様にプレゼンテーションをした3次元モデリングが↓こちら。
画像データに残っている撮影日時(10/20 12:13)と同じ時刻に設定してみると、どうですか?同じ位置に影がありますね?
はぃ、なかなか優秀だと思います。
建てる前に日当たりを考えられれば、間取りをより精査できますし、
もっと前、土地選びの段階でわかれば、もっと良いと思いませんか?
そう、もう、出来る時代なんです。
ちなみに、今時分は、日中、寒い日があったり、なんだか暑かったり、と言う変な時期。
じゃぁ、本当に寒い大晦日の同時刻にしたら…
ほら、影の位置はこんなに変わります。
軒を1.4mも出していても、ちゃんと日が入るのです。
夏は???
お盆の同時刻にしてみましょう。
室内には一切、陽が入っていません。
こういうのが、パッシブデザイン・パッシブ設計、と言います。
2020年10月26日
Post by 株式会社 macs
About Me

生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。