立ち上がり一体打設基礎のコンクリート工事
本日は、本来とっくに上棟を終えているはずの、富士宮市の新築工事現場からです。
コンクリートを打設中です。
指差す部分、左側は、型枠が浮いています。
そして、右側は、浮いた型枠の下から、コンクリートが流れ出ています。
これは、浮かせ型枠といいまして、コンクリートの底版(スラブとも言います)と、立上り部分を、ひとつながりのONEPICEに打設する手法です。
通常の方法(上図左)と比べて、一体打設のメリットとしては、
1. 打ち継ぎがないので、その分強度が高い
2. 打ち継ぎがないので、隙間から白蟻が侵入する心配がない
3. 打ち継ぎがないので、水が侵入せず、打ち継ぎ部分を地表より深く出来るので、地耐力の向上と床下空間を広く出来る、
があります。
わかりやすく、動画にしてみました。
現場監督と社員大工たちが頑張ってくれました。
こうして、基礎工事完了。
天竜材も運ばれ、いざ上棟!
なのですが、雨続きで延期、また延期、と2週間延期…(涙)。
ここは辛抱。
そして、告知です。
2020年07月07日
Post by 株式会社 macs
About Me

鈴木克彦
株式会社マクス 代表取締役
生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。