造作お風呂のメンテナンス
本日は最初に告知。いよいよ、今度の日曜日は、【オーナーさん宅バスツアー】です。
年に一度のこの企画。
今年はすでに10組+α(αは神奈川の工務店から大工さん…謎)のお客様にお申込みいただいております。
一軒の家に、一度に入るのは、もうそろそろ限界だよね…(汗)。
でも、まだ大型バスには余裕があるので、ご参加をご希望の方は、開催日が近いので、お電話にて、「まだ大丈夫?」とご確認いただけるとありがたいです。
さて、そんなバスツアーで伺う一軒のお宅に、昨日は社員大工の丸山と、造作お風呂のメンテナンスに行ってまいりました。
住んで6年目のこちらのお宅。
まだそんなに経っていないのに、一日がかりの補修にお邪魔したのは理由があります。
【理由その1】
「撥水性がものすごく長持ちする!」というメーカーの言葉を信じて使った保護塗料を青森ヒバに塗装したら、カビが生えて落としにくかった。
【理由その2】
竣工当初から「もっとこうすればよかった…」という納まりが気になっていて、もし腐るような兆候が現れそうだったらやり直そう、と思っていた。
(結局全く腐りはなかったのですが、メンテナンス性を考えると今回のほうが良い納まり)
というわけで冒頭の写真。
「CUT」と書いてある部分を切り取り、強度が高くてメンテナンス性も高いキッチンパネルを貼ります。
指さしている部分は鏡があった所。
ヒバの真っ白な木肌が、日に焼けて(室内ですけど)、色が変わっているのがよく分かります。
自然素材だからこその経年変化です。
今回新しく塗る保護材のノリを良くするため、元の保護材を削り落とします。
防塵マスクとゴーグルを忘れたのが痛かった…(反省)。
もっと反省なのは、完成写真が痛恨のピンぼけ。
ま、実際どんな感じなのかは、バスツアーに参加した人だけが分かります(笑)。
下がハーフユニットバスと言って組み立て式のお風呂。
上半分の壁と天井は青森ヒバ仕上げです。
住んで6年目。
自然素材の家の「味わい」を、存分に「味わって」下さい。
それにしても…。
日曜日のバスツアーのために、お掃除から庭のお手入れから、頑張っていただいているお施主様には、本当に申し訳ない…感謝感謝感謝…。
そして、ビールごちそうさまでした(感謝はこっちなのに…笑)。
2019年07月16日
Post by 株式会社 macs
About Me

生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。