木のお風呂のメンテナンス
「きゃーっ! ネットで買ったカビ落としを使ったら、木が白くなっちゃったぁ!」
と、お客様から悲鳴のLINE。
少しカビが出てきたなと思って、ネットで検索したカビ落としを使ったら、お風呂の木の壁(ヒバ)の、薬を塗った部分が白く変色してしまった、とのことでした。
見せていただくと、たしかに、色が抜けています。
カビ落としは、「カビキラー」等をイメージしていただくと分かりますが、塩素系なので、木の色自体が漂白されてしまう物が多いです。
「とりあえず、それですぐ腐ったりはしないから…」
と忙しさにかまけてお時間をいただいた所、色は多少戻ったものの、カビ落としで、かえってワックスが落ちてしまい、周辺部にカビが広がっていました。
良い機会だからと、新人社員大工の篠原を連れてメンテナンスに。
多少色の違いはありますが、カビはほぼ落ち、おそらく数ヶ月もすれば、あまり違いがわからなくなると思います。
篠原とは、床下の白蟻点検、モールテックスのメンテナンス、リビングテーブルのメンテナンス、データを計測させていただいている電気と温度湿度のメモリーカード交換など、一緒に色々やって実施勉強をさせました。
どの様にカビ落としをしたかなど、その様子は「また改めて」、
ですが、篠原も「現場監督ブログ」にその時のことを書いておりますので、ご覧くださいませ。
そちらには、モールテックスのキッチン天板のメンテナンスの様子も少し載っています。
そして、来週末の見学会ではそんなモールテックスのキッチンもございますので、ぜひご参加下さいませ。
コロナ対策のため、1時間一組限定の予約制です。
About Me

生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。