基礎断熱と床下断熱の違い
構造見学会も近いので、その宣伝も兼ねて、本日も、裾野市の新築注文住宅の現場から。
指差しているところは、基礎断熱の断熱材。
黄色く見えるモコモコは発泡ウレタンです。
上棟前に雨に濡れると厄介なので、「スカート部分」と呼ばれるところはまだ未施工ですが、現場にあり、
スカートが施工れされると、こんな感じの断熱になります。
指差している部分が、先程のウレタンのモコモコ。
って、何のことかわからないと思いますが、モデルハウスの設計時、基礎断熱の従来のマクスの施工をもっと厳密に検証しようと、
こんな熱シミュレーションの計算までやったのでございます。
小さな会社ですが、技術では負けたくない!
そんな想いから、やることは裏でしっかりやっております!
ま、こんな技術面を説明しても仕方ないので、
「なるほど!」と思っていただけそうな部分は、
構造見学会でもご説明させていただこうかなと思っております。
ものには、何でも、メリットとデメリットがあります。
基礎断熱と床下断熱にもメリットとデメリットがあります。
【基礎断熱のメリット】
・熱橋が少なく、より高断熱にしやすい
・気密が圧倒的に出しやすい
【基礎断熱のデメリット】
・施工が大変
・割高
・床下の湿度対策をしっかり考えないとカビで大変なことになる
【床下断熱のメリット】
・施工が楽
・コストも抑えられる
【床断熱のデメリット】
・気密を取りにくい
・木が痩せて隙間が生じやすく、経年変化で断熱性が低下しやすい
こんな感じです。
詳しくは構造見学会にて。
午前の部・午後の部とも、あと一組で締め切りとさせていただきます。
2020年11月20日
Post by 株式会社 macs
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