樹脂アルミ複合サッシのメリット
本日も、静岡市で工事中の、堀部安嗣建築設計事務所の物件の進捗状況をご報告させていただきます。
昨日、担当所員の佐々木さんが質問攻めにあっている所をご紹介しましたが、電気職人から質問攻めにあったあとは、社員大工達の質問攻めです。
心なしか、佐々木さんの彩度が落ちて見えるのは気のせいか…(笑)。
真剣に議論を戦わせるのは良いことだと思いますので、私は、『もっとやれー』と温かく見守ります。
そんな温かい心だけでは、家は暖かくなりません。
家を暖かくするのは正しい断熱知識です。
マクスでは、トリプルガラスの樹脂サッシですが、こちらのお宅で採用されているのは、サーモスXという、外がアルミで中が樹脂の、いわゆるアルミ樹脂複合サッシです。
サーモスHよりもワンランク上の、樹脂部分の比率が大きい複合サッシです。
外側の黒い部分がアルミ、内側の白い部分が樹脂ですね。
断熱性能では、樹脂サッシの方が高いのですが、樹脂サッシの最大のデメリットは、重たいガラスを支えるため、枠が大きくて野暮ったい所。
上の写真を見ると、引違い戸の枠が、すっぽり隠れてピクチャーウィンドウの様に設計されているのが分かります。
このような芸当は、樹脂サッシには無理ですね。
外から見ると、このスッキリさ。
意匠をとるか、性能を取るか、予算や納まりまで絡む、設計としては非常に悩む部分です。
堀部さんがどう考えたのか、その辺も考えながら工事をすることは、とても勉強になります。
もちろん、こちらのお宅が樹脂サッシではないからと言って、断熱性が低いわけではありません。
むしろ、静岡市においては、計算上、トップレベルの断熱性があります。
そのへんは、明日に続きます。
本当の高断熱住宅を一緒につくろう!
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