神聖な空間で攻められる佐々木さん
今週で、私の平成のブログが終わろうとしております。
平成の最後を飾るにふさわしく、静岡市で工事中の、堀部安嗣建築設計事務所の物件の進捗状況を、3日連続でご報告させていただきます。
二階中央に集合して何やら話し合っています。
そう、この日は、堀部安嗣建築設計事務所の担当所員の佐々木さんによる、定期現場確認の日。
職人・社員大工たちが待ち構えておりました。
単身乗り込んだ佐々木さん、質問攻めにあっています。
夫婦漫才の電気職人・鹿島電設の二人から、激しいツッコミを受けています。
「ここ、変更を…」「えーっ!」
とかやってます。
いつもは、照明・スイッチ関係の配線計画を担当する設計の祭ちゃんも、心配そうに見ています。
そんな些細な変更で大騒ぎしなくても…と、私はニヤニヤしながら傍観。
もちろん佐々木さんがいじめられてるみたいなのが楽しい…わけではございませんが。
電気の職人は、恐ろしく几帳面なので、曖昧な指示や変更を、ものすごく嫌うのです。
電気工事が適当だと、危険なトラブルになりかねないので、キッチリしすぎてるくらいが丁度いいはずです。
もちろん、大工工事もキッチリやらないといけません。
社員大工達と、このお宅のシンボル的な空間である吹き抜け部の墨出しをしているところです。
出来上がると、神聖な感じさえしそうな予感です。
丸い壁を作ります。
見た目は凄くシンプルですが、そんな場所ほど、作るのは恐ろしく難しい…。
堀部さんからは、
「ここの施工方法は全て任せます」
と一言。
めっちゃ細かく指示されるのもシビレますが、任せられるのも、やっぱりシビレます(笑)。
一緒にシビレてみないかい?!
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About Me

生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。