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社長ブログ

この地で育てられた四代目です

地震は確率年ではない

昨日の大阪の地震。
遠く静岡で想像していたより遥かに大きかったようですね。
何より、小学生の女の子がブロック塀の下敷きになって亡くなってしまったのは、同じ小学生の娘を持つ親として心が痛みます。
ご冥福をお祈りします。

建築関係者が見れば、
「こんなに高く刺し筋だけで積んじゃだめだよ…」と誰でも分かる危険性ですが、素人目に見ても「これ、地震が来たら危ないよね…?」となっていたのでは、と思うと、対応ができなかったものかと悔やまれます。

ただ、人間て、最悪のことばかり想定していたら不安で生きられない生き物なんじゃないでしょうか…。
自分自身、そうです。

以下は、2011年3月15日。東日本大震災の4日後の深夜に発生した静岡県東部地震、翌日のブログの写真です。

事務所の中、エライことになりました。
でも、今朝あらためて事務所で周りを見回すと、また大きな地震が来たら、危ないよな…というところ、あちこちに。

と、書いているのに、何もしない…。

 

よく、「50年に一度の集中豪雨」とか、「100年に一度の洪水」とか聞きます。
これは、これくらいの確率で起こるという「確率年」という考え方。
50年に一度と言われていても、異常気象で50年に3回起きるかもしれないし、200年経っても何も起きないかもしれない。
「確率」だから。

でも、地震は確率ではありません。

ご存知のように、地球表面の「プレート」が地球内部のマントルの熱の影響で「規則的」に流動していて、プレートとプレートがぶつかって沈むポイントでの「ずれ」によって「定期的」におこる現象が地震です。

人間のような寿命が短い生き物には「確率」の様に見える地震も、地球規模の長い時間軸で見れば、ごくごく「規則的」に起きている現象です。

上の写真は、2年前の5月に、海上保安庁の論文が英国の権威ある科学誌「Nature」電子版に掲載されたものです。
リンク【南海トラフ想定震源域のひずみの分布状態が初めて明らかに】

1940年代に発生した【M8 クラス】の地震の震源域と、想定される東海地震の震源域の南西側に、ひずみの強い領域が延びていることが調査で明らかになり、
さらに、沈み込む海山と、地震の活動域と、ひずみの領域とが、合致することが実際に確認された、
という論文です。

地震は、いつか「必ず」来ます。
今のうちに何が出来るか?考えましょう。

2018年06月19日

Post by 株式会社 macs

About Me

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鈴木克彦 株式会社マクス 代表取締役

生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。

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