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社長ブログ

この地で育てられた四代目です

隙間相当面積の意味

小山町の新築注文住宅からです。
自然室温で暮らせることを目指す『びおハウス』です。

ただいま、外構工事の最終段階。

駐車場の土間打ちと植栽工事とか。

内部はお掃除も終わって、あとは薪ストーブ入れるくらいかな。

で、ちょっと前のブログで、こちらの気密測定の様子をアップしました。

といっても、準備中の写真のみでした。
で、本日は測定結果をご報告。

【ご注意!】
ここからは、スタッフの勉強用に書きますので、話が複雑で、極度につまらないです。
ここから先は読まない方がいいです(笑)。
ただし、スタッフは泣きながら最後まで読むこと!

結果が二種類あるんですが、アップしますと…

気密性能を表す値、C値は、それぞれ上の線。
青が0.6で、赤が0.7。
このお宅のC値は0.7です。

単位が(cm2/m2)とあります。
つまり、赤のC=0.7というのは、
家の延べ床面積、1m2あたり、0.7cm2に相当する隙間がありますよ、
という意味。

√0.7=0.83666…だから、約8mm×8mmの穴が、床1m×1mごとに空いている、ってイメージ。

で、このC値。
隙間なんですが、換気扇とか、意図的に穴を開けているところは隙間ではないので塞いで測定します(薪ストーブの煙突も)。

そうすると、空気が結構漏れる部分って、マクスでは、やっぱりサッシ周り。
冒頭の写真だと、

造作した桧の玄関引き違い戸は、構造上気密性悪いです。
その他のサッシは、樹脂サッシで、横すべり出し窓・縦すべり出し窓・ドレーキップ窓で、気密性抜群。

二枚目の写真の和室の二枚の引き戸は、上記のように引き込み戸で、やはり気密性が悪い。

そこで、

こんな感じで、
・3m大開口二枚引込戸(上写真)×1
・和室の引込地窓×2
・玄関の製作桧引違い戸×1
・二階の引違い窓×2
をテープで目張りして検査したのが、青の結果。

目張りを外してもう一回やったのが赤の結果、です。

まず青の考察。
ここでチョンボして、目張りして測定した青の時、直径10cmの給気口のダクトを一箇所塞いでなかった事が判明。
その給気口には防虫網があり、どれくらいの有効開口率か調べても分かりませんでしたが、仮に40%として、
5cm×5cm×3.14×0.4=31.4cm2、の穴を塞いでなかったことに。

総隙間面積は66cm2だから、これから引くと、66-31=35cm2。

延床で割ると、C=35÷117.57=0.3…???
んー、ありえん。
こんないい数字出したこと無いし(過去最高=0.4)。

次に、目張りを外した赤。
仮に、上の給気口の検討が合っていたとして、全体で35cm2が、81cm2に増えているんだから、
目張りした部分の総延長距離(約45m)から、
81-35=46cm2を45mで割って、約1mmが引戸の障子周囲に隙間がある、
って感じ。

うーん、スタッフも、何度か読んでも分からないかも…。
とにかく、サッシは隙間ができやすいから、熱の出入り口になる、だからきちんと施工しなきゃね、って結論。

 

About Me

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鈴木克彦 株式会社マクス 代表取締役

生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。

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