欅の大黒柱と大梁の加工
昨日は、富士市の地鎮祭の様子をご紹介しましたが、上棟に向け、準備も徐々に進んでおります。
解体現場から立派なケヤキの柱と梁を、
えっちらおっちらと会社の作業場に運び入れておりまして、
社員大工の宮崎が加工をはじめました。
かなり状態は良いのですが、ケヤキはねじれやすく、建てられてから生じたいくらかの「ねじれ」を直してあげないと、新築に組み込むことが出来ません。
大きすぎて会社の機械には入らないので、定規で直角を見つつ、
ねじれた部分を手加工で削り、
直角と水平が出た面を頼りに、大型の電気ノコギリで、大きすぎる部分を削り取ります。
そしてまた、きれいにカンナがけ。
かなり、骨が折れる仕事です。
でも、やはり電動ドライバーだけ有れば出来てしまうような仕事では面白くないし、たまにはこんな仕事もしないと、せっかくの腕が鈍ってしまいます。
大工も、大変ですが楽しそうです。
こちらは大きな杉のテーブル。
もう一度テーブルとして使うには、サイズや反りがイマイチなので、お施主様と相談して玄関の式台を作ります。
上棟が今から楽しみです。
このように、家づくりは、大変だけれど、楽しいものでございます。
そんな楽しい工程を経て、完成した三軒のオーナ様宅を見学させていただくバスツアー、いよいよ、あさって日曜日でございます。
直前ですので、お申込みフォームは削除させていただきました。
キャンセルの方もいらっしゃったので、まだ若干、お席がございます。
興味がある方は、直接お電話(0545-36-2882)にて空席の確認をお願い致します。
住んでる家を見に行こう!オーナー様宅3軒をまわるバスツアーです。
恒例の勉強会【家づくり教室】も開催日決定!
今回は、社員大工の丸山も、講師として初登壇です!
湯布珪藻土の良さと、施工と補修のノウハウを習得、さらに広島お好み焼きも食べよう!
2017年07月21日
Post by 株式会社 macs
About Me

生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。