木の外壁
富士市の新築現場です。
自然室温で暮らせることを目指す「びおハウス」です。
大工と現場監督の勝亦が打合せ中です。
段取り八分とか言いますが、最初の打合せが大事です。
何を打ち合わせしていたかと申しますと、これ。
マクスでは毎度おなじみの、木の外壁です。
腐りにくい、ウエスタンレッドシーダーという木で、ベベルというデザイン(張り方)です。
断面が三角形になっていて、互い違いに張って行きます。
やはり、「木目調」ではなく、本物のみが持つ木の「表情」が素敵です。
ただ、見た目だけのデザインで木の外壁を選ぶと、後々とんでもないことになります。
写真はサッシとの取り合い部分。
板金で独自の水切りを作り、サッシ廻りの水を外に排出するようにしています。
シーリングに頼ると、シーリングが切れたらアウトですから。
サッシ上部も、水が入らないように、小さな庇を付けています。
張り上がりました。
「木の家っ」
ってかんじが素敵です。
何度も言いますが、「素敵」だけで木の外壁を選ぶと、後々とんでもないことになります。
マクスの木の外壁は、前述の通り、腐りにくいウエスタンレッドシーダー。
それに加え、「不燃処理」がしてあるので、町中でも安心して使えます。
この「不燃処理」が高いのですが、腐りにくい木の外壁は、メンテナンス費用をグッと抑え、経年変化を楽しむことが出来ます。
現在の住宅の8割以上に使われている窯業系サイディングは、約10年毎のシーリングと塗装が必要です。
一回足場を掛けてシールの打ち直しと再塗装をすれば、最初のイニシャルコストの違いは、もう回収出来ます。
家づくりも、生涯のトータルでのコストを考える「ライフサイクルコスト:LCC」という考え方が大切ですね。
2014年11月28日
Post by 株式会社 macs
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