沼津市の木と漆喰の外壁
昨日の沼津市の新築住宅の事を本日もご報告です。
自然室温で暮らせることを目指す「びおハウス」です。
上は、ちょっと時間が遡りますが、外壁の下地です。
白いバックに縦棒が見えるのは、マクスの定番の燃えない木の外壁の下地です。
白い部分が透湿防水シート(湿気は通すけど水は通さないシート)で、縦の棒は、通気層を作るための桟です。
この桟は桧で、防腐処理がされています。
で、左側の横に木が貼られているように見えるのは、こちらもマクスの定番のシックイ壁になる部分。
通気層の上に、桧の木摺りという下地板が貼られています。
で、ここまで進みました。
シックイ部分は、写真の右側に、下地モルタルが塗られているのがわかります。
その左側は一枚前の写真の木摺の上に、防水シートが貼られ、さらに、波ラスという金網が貼られている状態です。
この波ラスに、モルタルを塗りつけてゆきます。
木の外壁は、こんな感じに下から張り上げてゆきます。
狭い部分はなかなか大変。
こちらは波ラスに下地モルタルを塗っている所。
こちらも狭くてなかなか大変です。
ちなみに、ちょっと最近冷え込んでますので、温暖な静岡県東部と言っても、モルタルが凍る恐れがあります。
硬化途中に凍るとボロボロになってしまうので、凍結防止剤をモルタルに混ぜます。
その名も「コオラズ」。
ベタなネーミングです。
2017年01月19日
Post by 株式会社 macs
About Me

鈴木克彦
株式会社マクス 代表取締役
生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。