週刊ドローン 47 &怖い足場
いったい、いつ以来だろう?というちゃんとした雨。
もしかしたら雪かも???
の予報でしたが、ま、富士市は雪なんて降りませんよね。
でも、『こんなに雪のない1月の富士山は見た事がない』という状態も終わるでしょう。
というわけで、月曜恒例、ディアゴスティーニの週刊ドローンはもうすぐ完成かぃ?をいってみましょう
47号で、47/最終57=約82%。
いよいよあと10回です。
今回の付属は、最後のネオジウム磁石のモーター部。
もう四回目の作業だし、虫眼鏡もあるし、余裕です。
というわけで、四本目の腕、完成、途中は割愛。
作業終了。
いよいよあと10回で、パタパタッと組み上がってゆくんだろうな…楽しみです。
さて、今週の「&なんとか」。
「&怖い足場」
富士市を流れる富士川にかかる水道橋です。
これに足場をかけて…怖っ。
塗装ですかね?
この水道橋、正式名称「富士川水管橋」は、私が生まれる2ヶ月前に完成した45才です。
全長1km強の10連のアーチは、新幹線からもよく見えるので、富士山の写真によく写っていて全国的にも有名(のはず)。
今回ググってみて始めて知りましたが、2本のパイプの直径は2.2mもあり、一日で230万トン、東京ドーム約2杯分も運べる、世界最大級の水道橋だそうです。
蒲原の日本軽金属で発電用に使われた水を、富士市の製紙会社が地下水をくみ上げ過ぎて、地下水の水質悪化(塩分混入)を防ぐために、西から東に運ぶ巨大なパイプ。
いまや、蒲原は静岡市になり、富士市と隣接。そして製紙業界は衰退…。
地下水位も上がったし、この水道橋、今もフルに使われているのだろうか???
そこまで分かりませんでした。
ちなみに富士市は、富士山の地下水のお陰で、水不足になることはなく、美味しい水道水は、自治体規模では全国一安いのだとか。
で、製紙と言えば…
こちらは、(多分)日本製紙の煙突。
おーっ、こっちにも足場が。
さらに怖っ。
富士市と言えば製紙の町。
私がかわいらしい子供の頃は、製紙工場から出る排水で田子の浦港のヘドロはまだまだ酷い状態でした。
煙突の煙も、「ほとんど水蒸気です」と習いましたが、当時は東名や東海道線で帰ってくると、「富士市に近づくと臭い!」って状態でした。
今は田子の浦港も製紙の臭いも、凄く改善されましたけど。
と、書き始めたら建築と何の関係もないことを一生懸命書いていて、気が付くと午前中が終わろうとしており、げっ!足場よりよっぽど怖いぞと、そんな雨の月曜日…。
About Me

生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。