工務店目線でショールームでの雑感:トイレ編
Vol. 4,296
おはようございます。
家族の笑顔と絆を結ぶアルチザン
マクス社長の鈴木です。
僕はこんな気持ちで家を作ってます(長いですけど)。
本日も引っ張ります。
【工務店目線で見たショールーム】
についてシリーズで
書かせていただきます。
「へぇ…そんな見方もあるのかぁ」
と、ご参考になれば幸いです。
並ぶトイレの前に佇む祭ちゃん。
なんとなくシュール…笑
こんなに種類無くて良くない?
と思うんですが
沢山の種類展開。
そしてその形や機能が
毎回微妙にモデルチェンジする。
トイレは毎日使うものなので
とにかくタフであってほしいけど
ゆっくり閉まる蓋は10年もすると
自立していられなくて
座っていると閉まってくるように
なっちゃう。
コレ改善できないのかなぁ…。
都市伝説では、バイアグラを落としたら蓋が閉まらなくなったとか
あと、ウォシュレットは…
あ、ウォシュレットはTOTOで
リクシルの名前はシャワートイレ
ですけど
どちらも自浄機能がついているけど
やっぱり汚れます。
この汚れがすこぶる落ちにくい。
見た目が不衛生。
更にゴムパッキンは
ゴムという性質上どうしても劣化し
流した後タンクに給水される際
水を止める部品(ボールタップ)
も20年以内にはダメになりますね。
ネットでパーツを探して
自分で治すことも出来ますが
一般の方には
なかなかハードルが高い。
とにかく工務店からすると
メーカーに求める第一は
「メンテナンス」
すぐに交換部品を廃盤に知るのは
やめてほしいし
メーカーの責任として
長期間在庫してほしい。
(出来ないならモデルチェンジ
しないでほしいくらい)
働き方改革で修理受付夜間休日
一切繋がらないのも
かなり困るんですよねぇ…。
時代なのかもしれませんけど。
でも、アフターメンテナンスは
作り手の「プライド」そのもの
だと思うんだけどなぁ…
なんか愚痴っぽくなってきたので
トイレのつづき行きましょう。
「社長!これ
新作のオシャレな手洗いです!」
と教えてもらいましたが
金額がオシャレじゃないなぁ…。
匂いと虫が上がってこないように
排水には「トラップ」と言って
必ず水が溜まる所がありますが
一般的な
「P型トラップ」や
「S型トラップ」よりも
ボトルトラップは
格好がいい分、かなり高いですね。
おっと、キッチンだけじゃなく
トイレもマットだ!笑
それから、初めて知ったこと。
コストコファンには
当たり前のようですが…
紙のロールが、こんなにでかいの
あるんですってね(右)
こういうタイプの紙巻器には
なんとかハマるそうですけど
最初のうちは引っかかって
ぶちぶちきれちゃうそうな。
こんな具合で、ボトルトラップとか
設備側の革新もあれば
コストコの出現のように
時代が変わってくる場合もあり
設備が古くなるってあるんですね。
最新設備も遠くない将来必ず
時代遅れになります。
やっぱり、そこに必要以上に
お金かけない方がいーんです。
About Me

生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。