Vol. 4,065

おはようございます。
家族の笑顔と絆を結ぶアルチザン
マクス社長の鈴木です。
僕はこんな気持ちで家を作ってます（長いですけど）。

今の季節、二十四節気では「処暑」。

１年を24で割るから
二十四節気は大体1コ15日。
１コ2コって数え方が妥当かは置いといて…

その15日を3つに分けて
ほぼ5日毎、初候・次候・末候
となっていて

24節気✕３＝72

七十二候と言いますね。

本日から七十二候は
処暑の末候で禾乃登。

何て読むかわからないでしょ？（笑）

この七十二候ごとに
「びおブログ」というのをスタッフ
数人で別ページでひっそり書いて
おります。

「禾乃登」
なんて読むか答えはそちらで。

本日更新分は私の係。
先日釣りに行った動画をアップ
しておりますので、よろしければ
ご覧くださいませ。

動画はお仕事の動画のほうが
大事です、もちろん（笑）。

富士宮市のモデルハウス
【小泉町家】の完成編の
動画です。

スマホで画面が切れる方は
こちらのYouTubeページで
ご覧くださいませ。

動画をご覧いただけると
おわかりかと思いますが
コンクリートの土間で出来た
駐車場が２台分と、

格子の前の坂道は富士山の大沢石
を敷き詰めた１台分の駐車場に
なっています。

あったりまえですが
土間のほうが車は
停めやすいです。

石がゴツゴツしていたら
ハイヒールなんかじゃ
歩けませんし

そもそも手間から考えたら
土間のほうが安いです。

それでもあえて石を敷いたのは
道路に面した二面の3台分全てが
全部コンクリートの土間だったら
あまりにも殺風景だと思った
からです。

家って
住む人の利己だけじゃなく
街に対して美しく、
前を通る人に素敵な景観となる
そんな利他的な存在でも
ありたいですからね。

実際には、見た目だけじゃなく
毎日の利用って事を考えると
なかなか難しいですけど。

現代社会では
そして静岡のような地方都市では
車無しの生活は
ちょっと考えられません。

毎日の車の出入りは
ストレス無くできるのが理想です。

なので、お客様と一緒に
土地探しをする際には

「まず車を何台どう停めるか」

を最初に考えます。
それから次に家の配置ですね。

先日、お客様の土地選びで
気になる土地を見てきました。

広々していて
日当たりも良いじゃん！

川も流れていたりして
ロケーションはなかなか！

車の駐車も何の問題もなし！

が…

この土地に行くまでが…
まぁ、なかなかの狭さ。

付近を歩いてみるも
抜け道はなく…。

軽なら問題ないでしょうけど。
最近の車は３ナンバーとか
かなり大きいですからね。

道の途中には空き家があり
ブロック塀や門柱が出っ張っている
それが道が狭い原因。

誰も住んでいないと思われる
感じで荒れ放題なので
邪魔な部分を壊しても
怒られなさそうだけど…

不法侵入・器物破損は
犯罪ですし。

持ち主と交渉して
こちらの費用持ちで
一部撤去させてもらう…

まぁ、出来ないことはない
のかも、ですけれど
かなりハードル高いですね。

まわりに新しい家もあったので
工事はやってやれないことはない
はず…。

でも、2ｔ車までしか入れない
とかだと、なんでも小運搬に
なりますから、家づくり全体
では多分数十万単位で
割高になるでしょう。

下手したらもっとかな…。

こんな部分も一緒に考えながら
最後は家族みんなが喜んでくれる
土地探しをお手伝いしています。