
住むほどに愛着が湧く、本物の自然素材を選ぶ理由。
新建材やビニールクロス、石油系の塗料を使えば、家づくりはもっと簡単に、安く済みます。
それでもマクスが手間のかかる自然素材にこだわるのは、素材の本当の違いは、暮らし始めてすぐにはわからず、5年後、10年後に現れるものだからです。
珪藻土や漆喰の壁、無垢の床、柿渋塗料。
人工的な化学物質に頼らず、時間とともに味わいを深めていく素材を選ぶことが、家族の健康と、家への愛着の両方につながります。
自然素材にこだわる理由を、4つの視点でお伝えします。
新築なのに、あの匂いがしない
見学会にいらっしゃる方が、玄関に入った瞬間に驚かれることがあります。
新築特有のツンとした匂いがしない、と。
あの匂いの多くは、接着剤や合板、ビニールクロスに含まれる化学物質(VOC)が原因です。
マクスの内壁は、社員大工が一コテずつ手仕事で塗り上げる珪藻土です。
床や造作家具には、石油系の化学物質を含まない柿渋塗料を塗っています。
化学物質に敏感なお子様でも、深呼吸して過ごせる。それが、健やかな住まいだと考えています。

子どもがつけた傷さえ愛おしい
ビニールクロスや新建材の多くは、新品の瞬間がもっとも美しく、あとは劣化していく素材です。
無垢の木や漆喰、珪藻土は違います。
使い込むほどに色や艶を増し、傷やシミも味わいに変わっていく。
私たちはこれを、経年劣化ではなく経年美と呼んでいます。
子どもが床につけたおもちゃの傷。
無垢の家では、それも「あの子が3歳の夏につけた傷だ」と、家族の記憶になっていきます。
住むほどに家を好きになれる。そんな暮らしを、素材選びの段階から考えています。

家具が居場所を作る
自然素材で家を建てるなら、家具にもこだわりたい。
その考えから、マクスでは静岡市の家具工房「マルミヤ」と協働し、空間に合わせたオーダーメイドの家具をつくっています。
リビングの窓際、景色のいい場所に配置する作り付けのソファー。
ダイニングテーブルやキッチンの腰壁にあしらう、角を丸く削った無垢材。
毎日触れるものだからこそ、職人の手仕事による滑らかさを大切にしています。
時が経つほど飴色に育ち、傷も味わいに変わっていく家具です。

手を動かす、という選択
庭の門柱やアプローチには、岩肌のような質感をつくる「モルタル造形」や、陰影を生む「エイジング塗装」を、社長自らが手がけることもあります。
既製品だけに頼らず、自分たちの手を動かす。
その積み重ねが、工業製品では出せない質感になります。

