
お施主様と一緒に田植えをし、年末は餅つきで笑い合う。そんな付き合い方をしています。
家を建てるというのは、一生に一度の大きな買い物です。
だからこそ、つくり手と住まい手の関係が、お金を払う側と受け取る側だけのものになってしまうのは、寂しいと思っています。
私たちが目指しているのは、家という箱を売ることではなく、その家でご家族が笑顔で暮らしていく物語を、一緒につくることです。
人がつながる、マクスならではの付き合い方を、3つの話でお伝えします。
お施主様ご家族と一緒につくる、マクス米
マクスでは毎年、年末にお施主様ご家族を事務所の作業場にお招きして、餅つき大会を開いています。
あるとき、どうせ餅を食べるなら、もち米から自分たちで育ててみようと思い立ちました。
手を挙げてくださったお施主様ご家族と一緒に、米づくりが始まりました。
春には子どもも大人もスタッフも素足で田んぼに入り、苗を植えます。
夏は草取り、秋には黄金色に実った稲を、子どもたちが鎌で刈り取ります。
いつも食べているお米が、こんな手間と時間をかけて育つのだと知る。
子どもたちにとって、生きた食育の場になっています。
こうして一緒に汗を流し、笑い合える方々は、私たちにとって単なるお客様ではなく、大切な仲間です。

スタッフも職人も、手作りでもてなす感謝祭
収穫したマクス米を使って、12月に開く餅つき大会は、ちょっとしたお祭りです。
大工も現場監督も、事務所のスタッフも社長も、全員でお施主様をもてなします。
豚汁や焼きそば、手作りピザ、焼き鳥なんかも用意します。
社員大工たちは、お施主様が家から持ってきた包丁を一本ずつ研ぎ上げます。
長年使い込んだヒノキのまな板があれば、その場でカンナをかけて白い木肌に戻すこともあります。
木の家をつくる職人だからこそできる、ちょっとしたお返しです。
会場を一番盛り上げるのは社員大工たちです。
サンタやトナカイの格好で、子どもたちに囲まれてお菓子を配ります。
普段は現場を仕切る監督や、黙々とカンナを握る大工たちが、こういう場では全力でふざけ合う。
その落差も含めて、マクスらしさだと思っています。
一番楽しんでいるのは…社長かも?

お施主様同士が、自然と仲良くなる
餅つき大会やイベントで嬉しいのは、あちこちのテーブルでお施主様同士が話し込んでいる光景です。
無垢の床の経年変化や、薪ストーブのある暮らしなど、話題には困りません。
マクスで家を建てるお施主様には、自然素材の温かみを好み、子どもに伸び伸び育ってほしいと考える方が多く、共通の話題が自然と生まれます。
以前の餅つき大会では、マクスのお施主様同士が、実は小学校の同級生だった、ということもありました。
感謝祭が終わる頃、お施主様たちが「片付け手伝うよ」と声をかけてくださることも珍しくありません。
そうやって集まってくださる方々に囲まれていることが、私たちの財産だと思っています。

