
マクスは「社員大工の一貫施工」にこだわっています。
図面を実際に形にするのは、営業でも設計者でもなく、現場で手を動かす職人です。
マクスには5人の社員大工と2人の現場監督がいます。
木の骨組みをつくる木工事だけでなく、外部業者に任せることが多い基礎工事や、壁を塗る左官工事まで、自分たちの手で一貫して手がけます。
この取り組みが家づくりにもたらすものを、4つに分けてお伝えします。
一貫施工にこだわる理由
完成すると二度と見えなくなる場所。それが地中の基礎と、壁の中の柱や断熱材です。
多くの会社では、基礎は基礎屋、木工事は大工と、別の業者にそれぞれ発注されます。
もちろん、それぞれのプロはしっかり仕事をしてくれるはずです。
それでもマクスが一貫施工にこだわるのは、「責任の隙間」を作りたくないからです。
複数の業者が跨った施工では、ときに、作業の責任が曖昧になるところがあります。
でも、マクスの現場ではそれがありません。
マクスでは、自分たちが鉄筋を組んでつくった基礎の上に、後日、同じ大工が乗って木を組み上げ、珪藻土を塗っていきます。
全てが自分たちの責任です。それは大変でもあり、しかしやりがいのあることです。

マクスの珪藻土は、大工が塗っています
マクスの家を彩る、室内の珪藻土の塗り壁。
この壁を何十年も美しく保つために、実は一番大事なのは、泥を塗る前の壁のボード(下地)の貼り方です。
普通の現場では、ボードを貼る大工と、壁を塗る左官屋は別の人です。
マクスの大工は自分たちで壁も塗るので、下地をつくる段階から意識が違います。
ボードの継ぎ目のつくり方ひとつで、数年後の珪藻土のひび割れやすさが変わります。
ビスの頭が少し浮いていたり、逆に深く沈みすぎていたりすると、綺麗な塗り壁に仕上がりません。
仕上げの難しさと、暮らし始めてからの持ちの良さを自分で知っているからこそ、大工はビス1本を打つ手元にも気を配ります。
何年経っても壁が綺麗で、湿気も吸ってくれて気持ちがいい。
そう感じてもらうための、目立たない気配りが、家全体の耐久性を支えています。

原寸大のリハーサル
ここに立つとリビングの子どもの顔がどう見えるか。
実際に包丁を持つ姿勢で、カウンターの高さは使いやすいか。
こういうことは、図面だけでは、わかりにくいものです。
現場で実際に立って、モックアップ(模型)を触って確かめてもらう、原寸大のリハーサルをしています。
大工たちが仕込むこの模型のおかげで、暮らしに合わせた細かな調整ができます。

家のすべてを知る大工が、そばにいる安心感
どんなに丁寧に建てた家でも、年月が経てば無垢の木のトビラが少しきつくなる、といった小さな困りごとは出てきます。
住宅会社によっては、電話をしても業者の手配や見積もりに時間がかかり、なかなか来てもらえないという話もよく聞きます。
マクスでは、基礎をつくり、木を組み、壁を塗った大工や現場監督が、直接駆けつけます。
誰が、どこに、どんな風に釘を打ったかを知っている職人だからこそ、原因の特定も、その場での調整や補修も早くて的確です。
私たちは、家を売って終わりの会社ではありません。
この先30年、50年と続く暮らしを、近くで見守り、支え続けます。

