法律を守ってるから何でもありという自己中な家づくりはイヤですね
Vol. 3,685
おはようございます。
頑丈であったかい家を作るマクス
社長の鈴木です。
有名税、
ってやつでしょうか。
サンモニの張本さんにしても、
メンタリストだかのdaigoにしても、
変なこと言うと袋叩きに合います。
「言うことが自己中心的すぎる!」
ってことでしょうね。
まぁ、
多少の個性的な意見てのも聞いてみたいのが
世の常だと思うので、
あんまり気に食わない意見は、
目くじら立てずに、
「この人いやね。プンっ!」
と言って、もう見なきゃいい、
これが、精神衛生上良いと私は感じています。
けれど、住宅の世界では、
「法律を守ってるんだから文句あっか!」
って家づくりが幅を利かせているのは
いかがなものでしょうか…。
例えば、いたずら書きですみませんが、
自分が太陽光発電で稼ぐためには、
北側の家が真っ暗になっても、
法律でNGじゃないなら
「何が悪いんだよっ!」
という自己中な設計。
これはやっぱり、住まい手がというより、
提案する設計者として恥ずべきこと。
今打合せ中のお客様から、
「建替え」に際し、
【建替えによって、北側のお宅への影響がどうか】
というご心配を感じました。
私からのご説明に、
「大丈夫です、解決しました。」
とのことでしたが、
【不安を安心に変える】
これも、設計者として大事なことです。
そこで、3Dモデリングしてご説明。
お正月のお昼の想定です。
既存 ↑ と、計画案 ↓
既存 ↑ と、計画案 ↓
既存 ↑ と、計画案 ↓
これなら、安心ですね。
(既存の屋根を書いていないので
既存はもっと影が大きいです)
お隣さんとの関係が、建替えを機に悪くなる、
なんてこともよくあります。
そんなのつまらないですから。
自己中の家づくりはやめましょう!
「朝、夏目ちゃんが見れなくなるから、
結婚をやめて!」
なんて自己中は、もってのほかです!
…寂しい(涙)。
2021年08月19日
Post by 株式会社 macs
About Me

生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。