木製サイディングの施工
本日は、富士市の新築注文住宅の現場からです。
新人の社員大工の原田、先輩大工に教えられながら、マクスの定番の木の外壁を施工中です。
まだまだ遅いですが、今はスピードより正確さ。
最初は丁寧に丁寧に。
人生の大先輩の大工が切って、原田に貼らせています。
この大工は、『顔出し絶対NG!』と極度に言い張るので、思いっきりぼかしてみました。
悪の組織に命を狙われているのでしょうか…?
それはさておき、原田が施工している木の外壁、下の方を見ると、右は揃っていますが、左は揃っていません。
縦張りの場合、上をピチッと合わせて施工、下は後から揃えて切る方が美しい仕上がりになります。
けれど、後から切るのは難しい。
でも先に切ると今度は上下を揃えるのが大変。
そこで、優しくも厳しい指導の先輩大工の技を見てみましょう。
自分でアタッチメントを製作し、切っていますね。
施工を助ける補助具を「治具」と呼びます。
どれだけ正確にしかも早く美しく仕事ができるか、腕の良い大工は常にそれを考えて仕事をしています。
そう、大工は頭が良くなければ出来ないのです。
2019年12月12日
Post by 株式会社 macs
About Me

鈴木克彦
株式会社マクス 代表取締役
生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。