無垢の床のメンテナンス
書き忘れていたネタのエントリーです。
あらためて過去のエントリーを見たら、こちらのお宅のカテゴリーは、すごく中途半端にブログが途中で終わっていて猛反省…。
お引渡しの頃、仕事が重なって、いかに自分がアップアップしていたかがわかります。
でも、ちゃんと工事は無事終了、お引渡ししております。
で、とある雨の日、富士市でリノベーションをさせていただいたお宅に、床のメンテナンスに行ってきました。
いつも思いますが、玄関ポーチって、雨の日でも濡れない、これすごく大事だと思います。
滑らないで安心だし。
で、今回お邪魔したのは、無垢の床の一部が割れてしまったので、社員大工の宮崎と菊池と一緒にその一枚を交換に行ったのでした。
無垢の床は、自然なものですので、合板に単板を貼ったいわゆる「化粧フローリング」とは違います。
調湿性に優れていてペタペタせず、独特の風合いがずっと続く半面、工業製品ではないのでどうしてもムラがあり、部分的に、反ったり割れたりということもあります。
それでもやっぱり本物をオススメしたいです。
たしかに最初は、化粧フローリングの【汚れのつかないピカピカさ】と【汚れてもサッと落ちる容易さ】は魅力です。
でも、薄さ1ミリの化粧単板が剥がれたらイッカンノオワリ!
メンテナンスのことを考えると、
【汚れない】【傷つきにくい】より、
【汚れてもお手入れできる】【傷ついても直せる】
が、家を長持ちさせると思います。
【汚れてもお手入れできる】という点で、ちょどマクスの定番の内装材、湯布珪藻土の井筒社長が、「無垢の床のお手入れってこんなに簡単!」という動画を送ってくれましたのでご紹介です。
個人的にはシャツとお腹が気になりますが(笑)、確かに、簡単でしょ???
そんな自然素材のお手入れの仕方、なんかも、今度の勉強会ではお話させていただきます。
無垢じゃなきゃダメ、とか、化粧フローリングは偽物、とかじゃぁないんです。
メリットとデメリットを知った上で、「自分にはどっちがいい?」ってことだと思います。
そんな自然素材のメリットとデメリットも分かっちゃう勉強会、ご予約は下記よりお願いします。
2018年10月17日
Post by 株式会社 macs
About Me
生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。