富士市でパッシブソーラー取付
本日は、今週土曜日に構造見学会の注文住宅の現場から、パッシブソーラーの「びおソーラー」の取付風景をご紹介いたします。
桧の桟の上に乗っているのが、シンプルがセールスポイントのパッシブソーラー『びおソーラー』の心臓部である「集熱パネル」です。
勾配がキツイので、滑り落ちないように、慎重に作業です。
3つのパネルを合体させますが、中央のパネルを見ると空洞になっているのがわかります。
上に耐熱強化ガラスが乗っているので、風が吹いてもこのパネル内部の空気は、冬、晴れてさえいればグングン温度が上昇します。
ちなみに、シンプルがセールスポイントと書きましたが、万が一このガラスが割れても、構造的に雨漏りしない設計、というのも、他のパッシブソーラーとの違い、セールスポイントです。
この様に、桟の間を通って空気は、ガルバリウムの屋根面で予備的に暖められ、最後の集熱パネルで、ぐっと温度が上昇。
真冬でも条件が良いと60度の空気が出来ます。
3つのパネルはつながっていて、一箇所に、室内に空気を取り入れる経路である穴を開けます。
富山から修行中の御曹司澤本が指しているところです。
で、屋根面には、空気の取り入れ口が。
先ほどの丸い穴は、この上部に来ます。
はぃ、設置完了。
屋根を葺いたら完成です。
屋根工事をする板金職人が昔の怪我のボルトを抜く手術?とかで、構造見学会の時には屋根が葺き終わっていないかもしれませんが、それでも、このパネルのみの空気がどれくらい温かいか、晴れていれば構造見学会で体感できる様にしようと考えております。
パッシブソーラーって何?
という方も、是非ご参加くださいませ。まだまだご予約承り中です!
2018年10月10日
Post by 株式会社 macs
About Me

生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。