基礎のアンカーボルト設置
昨日は、雨で上棟がずれて、構造見学会が延期になった旨ご報告いたしました。
イベントページも日程を再度変更したものを掲載させていただきました。
そして本日は、富士市で進行中の、別の注文住宅の現場から、基礎工事の様子をご紹介です。
職人が基礎と土台を固定するアンカーボルトを施工中です。
こんな、クリップ状の金具で鉄筋にはめてゆきます。
もちろん、設置箇所は、構造計算によって導き出され、図面に指示されています。
そして、型枠が設置され、
コンクリートが流し込まれます。
左の職人が持っているのがバイブレーター。
振動を与えながら、隙間なく流し込みます。
さらに、奥の方にある機械から飛んでくる電波を拾い、アンカーボルトの高さをミリ単位で調整します。
もちろん、電波は目には見えません。画像処理です。
この後、図面で指示した養生期間を経て、型枠が解体されます。
養生期間は、平均気温によって変わります。
夏は短め、冬は長めとなります。
以前、建売住宅の現場で、コンクリート打設の翌日に型枠が解体され、その翌日に土台が据え付けられるのを見て背筋が寒くなりました。
当たり前ですが、基礎は、ちゃんと作りましょう。
で、構造見学会を延期いたしましたので、新しいバナーにしました。
こちらのお宅で、構造見学会を開催させていただきます。
あらためて、ご予約お待ちしております。
2018年09月11日
Post by 株式会社 macs
About Me

鈴木克彦
株式会社マクス 代表取締役
生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。