富士市で新築住宅地鎮祭
昨日はめでたく、これから始まる富士市の新築注文住宅工事現場にて、地鎮祭でございましたので、その様子をご紹介致します。
自然室温で暮らせることを目指す『びおハウス』です。
神主さんの前にある祭壇で、榊の枝に白い紙(紙垂:しで、と言います)が付いているところが、神籬(ひもろぎ)と言って、神様が式の間、降りてくる場所です。
社員大工の丸山。
風が強く、テントが飛ばされないように押さえながらも、この顔は工事の無事を祈っているはずです。
ひもろぎへ、祝詞奏上(のりとそうじょう)。
祭壇には、私が市場でゲットしてきた立派な鯛をお供えしました。
神様に向かって、魚の顔とお腹を向けます。
本来は生きているものをお供えしますので、紐でヒレをピーン!とさせて、ピチピチ感を出すのが私のこだわりです(笑)。
四方祓(しほうばらえ)の儀。
敷地の四隅を祓い清めて土地の安全を願います。
そして地鎮の儀。
設計者として私が刈初の儀。
お施主様による鍬入れの儀(穿ち始め、とも言います)。
そして、施工者代表として社員大工の丸山が、鋤入れの儀。
この鎌と鍬と鋤は、全て総檜造りで丸山が作りました。
それから、玉串奉奠(たまぐしほうてん)。
このときばかりは、無神論者の私も、真剣に工事の無事を祈ります。
まぁ、都合のいい時だけお願いされても神様も困るかも知れませんが…。
そして、神様にお帰りいただいて、滞りなく式は終了となります。
最後にお施主様と、洗米・塩・お神酒で、土地を清めました。
お米は、今朝現場を通ると、カラスくんが美味しそうに食べていました(笑)。
さぁ、気合い入れて、いい家つくるぞ!
もちろん、お施主様のご協力無しにはいい家は出来ません。
一緒に頑張ってまいりましょう!!!
最後は宣伝です。
2018年08月06日
Post by 株式会社 macs
About Me

生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。