腐りにくい桧のデッキ材
本日も引き続き、マクスのモデルハウス『冨嶽町家(ふがくまちや)』からでございます。
自然室温で暮らせることを目指す『びおハウス』です。
昨日は、屋根の上の防腐処理がされて20年腐らない(メーカー談)という外国産材(パイン材)のスカイデッキをご紹介いたしました。
屋根の上に使うと言うことで、「軽さ」を魅力として採用してみたわけですが、いつもはウッドデッキは桧で作っています。
マクスのデッキ材はいつも、
県産材の桧を使い、
先に加工して、
工場の釜で防腐剤を加圧注入して、
防腐塗料を塗って、
から組み立てる、のが定番です。
というわけで、マクスの事務所横の作業場では、大工が桧の床板を加工中。
とっても良い香りが会社中に充満!
やっぱり、桧は最高だなぁ?♪
地域は指定していませんが、静岡県東部(主に、御殿場、裾野、伊豆の国市)の桧です。
わかりづらいですけど、表面に電気カンナを掛けて、さらに角で足の裏を切らないように、面を取っています(角を6ミリくらい削る)。
こうしてから、再度工場に持って行って、圧力釜で防腐剤を注入処理します。
CGで俯瞰すると、昨日の屋根の上のデッキはこんな場所で、本日の桧のウッドデッキはお庭の方です。
ちなみに、メールにて、
「勉強会で見せていただいた日照のシミュレーションソフトを教えてください」
とお問い合わせいただいたH様、これは、スケッチアップというソフトです。
上の例では、本日の朝8:00の陰が入っています。
実際の敷地に合わせて方位も合わせてあります。
スケッチアップメイクという無償版を使えば、ほぼ同じ事が出来ます。
私の使っているのはスケッチアッププロという有償版で、大きな違いは図面化(主に.dxfファイル)出来ることです。
メールが携帯メールで、返信できなかったため、個人的にご連絡させていただきました(笑)。
2016年05月26日
Post by 株式会社 macs
About Me

生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。