プーさんの家のような
先週二軒、新築の施工例をアップさせていただきましたが、本日ももう一軒、ご紹介させていただきます。
市街地に建つお宅です。
絵は市街地じゃないんですけど(笑)。
見学会を開催させていただいたお礼に書いてみたのですが、お礼になっているかどうか…。
ま、気持ちですから…(気持ちの押し売り…)。
では早速。
敷地に制約があり、玄関前はすぐ隣地。
ですので、いつもの木の開き戸ではなく、木の引き戸としました。
この引き戸は、戸箱も桧で出来ていて、戸箱には網戸も収納されています。
建築家の伊礼智さんが監修した「伊礼モデル」というドアです。
玄関を入るとこんな感じ。
お施主様の「コンパクトに暮らす自信があるので、建物は出来るだけコンパクトで、でも、高性能で」とのご要望に添えるように頑張りました。
玄関から繋がるLDK。
リビングの外は、すぐに人通りのある道路なので、デッキの先のベンチの背もたれを高くして目隠しに。
そうすることで、リビングと一体感がある第二のリビングといった感じに出来ました。
こちらは二階。
将来の家族構成の変化に柔軟に対応出来る様に、スケルトン&インフィルの考えで設計しています。
もちろん内部は自然素材。
木と珪藻土。外部も木とシックイ。
お施主様にも喜んでいただけて何よりでした。
冒頭の高性能、という面では、これはこのところ全棟一緒ですが、
・構造計算による耐震等級3
・東北~北海道レベルの高断熱高気密
・結露しない樹脂のトリプルガラスサッシ
・揮発性有機物質を出来るだけ出さないように、厳選した自然素材
などなど。
でとくに、今は冬ですから、「断熱性能」と言う意味で、面白い実験もさせていただきましたが、それはまた次の機会にご紹介させていただきます。
おっと忘れた、冒頭のタイトル。
「くまのプーさんのような家」そんなかわいらしい家が出来ればな、と「bio winnie」という名前で作らせていただいたこのおうち。
続きは施工例のページでご覧下さいませ。
一緒に家づくりを楽しんでいただいたお施主様、誠に誠にありがとうございました。
今後とも、色々実験させて下さいませ(オィ…)。
2016年01月26日
Post by 株式会社 macs
About Me

生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。