社内検査
本日は、小山町の薪ストーブの家の工事現場からでございます。
自然室温で暮らせることを目指す「びおハウス」です。
左から、社員大工の丸山、現場監督の勝亦、同じく城内。
全員集合するのを待っている一枚です。
マクスでは、役所の公的な検査、瑕疵保険の外部検査、の他に、構造段階と完成の段階で、監督+社員大工+私での、社内検査を行っております。
この検査が、ある意味一番厳しかったりします(笑)。
他の監督の厳しいツッコミや、私からの説教&やり直し指示、が無いようにしなければなりません。
はぃ、現場はキレイだし、施工も丁寧。
断熱材も隙間無くきっちり。
言うことナッシング?。
こちらのお宅では、広い通り土間的な床がありますが、その部分も、他の床同様、基礎断熱なので、床下の空気が循環するようにしています。
その部分の納まりも問題なし。
ちなみにこちらは、2m×2mの不思議な空間。
浴室くらいの空間に、果たして何が出来るのか!(笑)
昨年の大ヒットドラマ「下町ロケット」で、町工場の佃社長が言っていました。
「俺はな、仕事っていうのは、二階建ての家みたいなもんだと思う。
一階部分は、飯を食うためだ。
必要な金を稼ぎ、生活していくために働く。
だけど、それだけじゃあ窮屈だ。
だから、仕事には夢がなきゃならないと思う。
それが二階部分だ。
夢だけ追っかけても飯は食っていけないし、飯だけ食えても夢がなきゃつまらない」
じーんと来るなぁ…。
家って、基本性能は絶対大事。
イメージや美辞麗句の営業力で売っちゃいけないもの。
でも、性能だけでも面白くない。
夢やワクワクが無くっちゃ!
というわけで、この小さな小さな空間がどんなふうになるのか?
どうぞご期待下さいませ。
2016年01月13日
Post by 株式会社 macs
About Me

生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。