目で見るパッシブソーラーの効果
本日は、富士市のパッシブソーラー「びおソーラー」の家の工事現場からでございます。
自然室温で暮らせることを目指す「びおハウス」です。
明後日の土曜日、9日に、こちらのお宅で構造見学会を開催させていただきます。
天気予報は晴れ。
パッシブソーラーシステムも動いているので、体感が出来ます。
まだ予約できますので、本文最後のリンクよりご予約くださいませ。
施工説明書を見ながら、社員大工の丸山が確認中なのは、見学会用に仮組みしたパッシブソーラー「びおソーラー」の配線と配管。
このシステムの上が、こんな感じの集熱パネルとなっております。
雨上がりで足跡が付いちゃっていて、お見苦しくてすみません。
(まだ屋根も新しいので、雨が降ると、みなキレイに流れます)
で、冒頭の写真はロフトですが、銀色のグラスウールダクト(空気が通る断熱されたパイプ)は、一階まで伸びています。
(完成すると床下まで伸びます)
出口に温度計をかざしてみたところ、42°C、まずまずです。
ブラックサンダーもとろけますね。
サーモカメラで吹き出し口を見てみますと、温風があたっているところが真っ赤になっています。
ちなみに温度のレンジを、10°C(濃い青)?30°C(白)としています。
サーモカメラを使うと、どこが暖かいか、そして、
『どこから熱が漏れているか』
『どこから冷気が入り込んでいるか』
が、一目瞭然です。
見学会当日は、この「うん十万するサーモカメラ」も、実際に触ってみてください。
(落としたら僕は泣きます)
※ちなみに、「土曜日にどうしても都合が悪く…」と言う方がいらっしゃったので、
「11日の10時?11時」にも、追加でやることにしました。
2016年01月07日
Post by 株式会社 macs
About Me
生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。