勉強会で聞けた良いお話し
昨日は、会社で勉強会。
『家づくり教室?マクス編』と題して、マクスの家づくりについてお話しさせていただきました。
今日は終了後の雑談のお話しです。
参加していただいた方と、終了後、お茶を飲みながら質疑応答の雑談タイムがあるのですが、その際に参加していただいた方のお一人から、とても興味深いお話しを伺いました。
「以前建てた家は、『家相』にとてもこだわって建てたのですが、ものすごく住みにくい家になってしまい…」
とのこと。
「鬼門」や「裏鬼門」に出入り口があってはいけないとか、良く聞きますが、ではその根拠は…?
といわれると、
「だって、だってなんだもん…」
と言う方、多いのでは…?
建築士は、その土地を見て、ご家族のご要望をお聞きし、どうしたらその後、家族がそこで住みよいかを考えます。
「鬼門」は運気の流れが…とか言いますが、よく言われるのは、中国において、
「鬼門、つまり東北から騎馬民族が攻めてきたので、その方角に入口があると攻め込まれやすい」
という教訓から生まれた、と言う説が有力です。
現代の日本では、東北から騎馬民族が攻めてくることはありません。
また、本場中国では、東北の方角は風水で運気が変わる方角で、かえって「吉」なんだそうで、わざわざ東北に入口を設けるという話を聞いたことがあります。
ちなみに我が家は鬼門に玄関。
不幸ではありません。
ま、そうは言っても、「このままでは、この家は不幸になるぞ!」と言われて、
「ふーん、別に?」
と何も気にしない人ばかりではありません。
家づくりでは、そういう占いのたぐいは、「見ない」のが一番良い方法だと思います。
でも、もし見ちゃったら…。
その時は「黄色を置く」とか、「回避策」があるものです。
占いとは、そういうものでは…(私見です)。
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About Me

生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。