軽井沢お勉強紀行 3/4
前回の続きです。
やって参りましたのは、こちらの山荘。
設計は、大御所の益子義弘(ますこよしひろ)先生。
今回のブログで、吉村順三→その師のアントニンレーモンドと来ましたが、益子先生は一個戻って吉村順三に師事なさった、私には雲の上のお方でございます。
で、流れよく、昨日は開口部のお話しでしたので…
この建物の窓に注目。
この雨戸がですね…
開くとですね…
「オープン セサミー プリーズ!」
「きゃーっ!」
中から見ると…
もっと「きゃーっ!!!」
いかがでしょうか?
もう、素敵っ!としか言いようがないですよね。
開口部の大切さ、私が下手な解説をしなくても良いですよね(笑)。
なんて、お上品な佇まいなのでしょうか。
別荘にしておくなんてもったいない、と思うのは小市民が故…。
さてさて、益子先生の素敵な建物は明日も続きます。
もちろん、素敵な開口部についても続きます。
でも、その素敵すぎる開口部のせいで、私は軽井沢で頭をかかえることになるのですが…(謎)。
About Me

鈴木克彦
株式会社マクス 代表取締役
生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。