ユニットバス的在来浴室
「自然室温で暮らせる家」を目指す「びおハウス」。
本日も、昨日に引き続きお風呂ネタです。
まずはこちらの写真。
私が現場監督をしていた頃の写真です。
築20年くらいのお宅で、在来浴槽(いわゆるタイル貼りのお風呂)を解体し、ユニットバスにする工事の途中です。
右が浴室。
左が脱衣室。
浴室の土を掘り出すと、脱衣場との間の土台が腐っていて、白蟻もいるし…、
という場面です。
当時、ご説明用に書いた漫画です。
在来浴室をリフォーム工事でユニットバスにする場合、この様に土まで掘り出して、浴室部分をベタ基礎にし、その上に、一つのユニットとしてお風呂を組み立てる、
これがユニットバス工事です。
現在新築の場合、ほとんどの家がこのユニットバスですが、やっぱり画一的な商品じゃなくて、フルオーダーで作る在来浴室が良いよね、
というお客様もいらっしゃいます。
でも、上記の通り、白蟻に弱いのも事実、そこで…、
在来浴室ですが、ユニットバスの様に、床下も壁も空気が抜ける、ユニットバスの様に作っています。
しかもその空気は、パッシブソーラーそよ風の空気なので、乾燥しているし冬は暖かい。
マクスのマル秘ノウハウ満載なので、本日も秘密めいた写真にしてみました(笑)。
難しい納まりなので、宮川監督と大工が何度も打ち合わせしながら進みます。
昨日に引き続き、これらお風呂がどの様な、驚愕の完成となるのか!
と言うとちょっと大げさですが、是非、来月の完成見学会をお楽しみに。
【住んでる家訪問会】のお知らせ
2013年02月08日
Post by 鈴木 克彦
About Me
生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。