隈建築の神社
本日より七十二候は、立春の次候で【黄鶯睍睆】。
正式には、「こうおうけんかん」と読むらしいのですが、一般に、「うぐいすなく」と読まれます。
春は近いよ、って感じですね。まだまだ寒いですが。
春といえば、お散歩したくなる季節。
本日は、東京の、オッサレーな町です。
先日、工事をさせていただく新築工事の設計者である、堀部安嗣建築設計事務所に打合せに神楽坂に行きました。
富士の田舎もんのオジサンには眩いばかりの町並みでしたが、駅の近くに神社を発見、ふらっとよってみると「え?」というような斬新なデザイン。
それもそのはず、オリンピックスタジアムの設計者としても有名な隈研吾氏の設計とのこと。
ここ赤城神社は、由緒正しき神社ですが、
「日本で一番オシャレな神社」
と呼ばれているそうです。
神社の概念を覆すガラス貼りのシャープなデザイン。
うーん、たしかに。
『女性の願いを叶えてくれるパワースポット』
として人気なのだとか。
「赤城神社 再生プロジェクト」のもと、隈氏の設計によって、高級マンションや、おしゃれなカフェも併設され、おしゃれな神楽坂になんともお似合いなお出かけスポットになっていました。
これからの神社は、伝統や格式だけではだめなのかもしれませんね。
もっとも、わたしが一番へぇ~と思ったのは、そんなやっぱり伝統や格式の塊みたいな神社仏閣建築で、このデザインを認めさせてしまう隈氏の設計力と説得力は、やっぱりすごいなぁ…。でした。
オリンピックスタジアムも楽しみですね!
文:鈴木克彦
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住まいマガジン「びお」の、静岡地方版ざます。
工務店のマクスから、家づくりの情報とは違った切り口で、「住まいと暮らしの視点」からローカルで旬な話題を発信してゆこうと思っておりますワン。
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