レーシック体験記
昨日の集合写真で、
「あれ?鈴木がメガネしていない?」
と思った女性ファンの皆様(いないか…)、
はぃ、実はレーシック(近視矯正手術)を受けたのでございます。
何でもブログネタにする病の私にとって、これは美味しい!
ということで、レーシック体験記でございます。
と言っても、お医者さんに、携帯渡して「ブログ用に写真撮って下さい」とは流石に言えないので、「目玉オヤジ」ではなく、「オヤヂの目玉」でご紹介させて頂きます。
手術を受けたのは、業界大手のS川レーシック(Sは東京の手前)の名古屋院です。
まずは、10時から2時間半ほど様々な検査。
あ、検査中も手術中も、パンツ一丁ではございませんので、念のため(ずっと私服のまま)。
で、いよいよ手術。
ホテルで時間を潰し、午後四時に再度病院へ。
「瞬き我慢出来るかな…」
と心配していたら、そんな心配は無用でした。
手術台に載せられると、まぶたをグイーーーーンと引っ張られてテーピングされます。
もう瞬きなんて出来ません。
で、手術で一番辛いのがこれ。
眼球に直接機械を押しつけられ、吸引され、目玉を固定し、「フラップ」と呼ばれるフタを自分の角膜を薄くスライスして作ります。
この機械の中で何をされているのかは、真っ暗で見えません。
しいて言えば星が散って宇宙空間みたい。
中では、レーザーで角膜を切っています。
もちろん、切っているなどという感覚はありません。
眼球に目薬状の麻酔を点眼されているので、痛みはありません。
が、グイーーーーンと押しつけられるのは流石にツライ。
時間にして片目30秒ほどだったと思いますが。
で、いよいよレーザーで角膜を削ります。
別の手術台に載せられ、お医者さんが器具で先ほど作ったフラップをぺろっとめくります。
痛くはないですが、ぺろってなる瞬間にピントもずれるので、気持ち悪いです。
ま、ソフトコンタクトを外す感じですかね…。
で、レーザーでフラップの下の角膜を削ります。
片目30秒。
痛みはありません。
熱くもありません。
しいて言えば、フラップをめくられているという多少の恐怖心か…。
で、レーザー照射終了。
フラップを戻して、ハケで、なでなで。
眼球を撫でられている何とも言えない不思議な感覚。
で、手術完了。
手術自体はあっという間です。
痛みはありません。
手術後、白くモヤがかかった状態。
よく見えません。
そして、4,5種類の目薬を寝るまで何度もひたすら点眼。
寝るまで多少の痛みがあります。
私の場合は、目にゴミが入ったような異物感。
コンタクトをしているときにゴミが入った方が痛いです。
で、朝起きると…
うっわ!
どっわ!
むっわ!
メチャメチャ見えるぅwwwwww!
視界くっきり、すっきり、ぱっちり、ばっちり。
世界が明るいっ!
鏡を見ると、自分の顔がよく見えます。
目が悪い方は分かると思うのですが、メガネをしていない自分の顔って、ぼやけて見えないんですよね。
あ、私って、こんな顔してるのね、ってかんじ。
うーん、意外と白髪も多いし、イガイと目尻の小じわもあるし、イガイと染みだらけ…。イガイねっ。
美白でもしようかしら。
手術後、今日で一週間。
まだ多少ドライアイ気味です。
人によりますが、一ヶ月ほど目薬をさし続けるようです。
「レーシック 失敗」などと検索すると、ずらーっと出てきますが、ネットは同業者の嫌がらせや誹謗中傷もかなり混じっていると思うので、ネットだけを信用してはいけないと思いますね。
で、肝心のお値段ですが、安い18万くらいのと、私がやった25万くらいのと、高い32万くらいのコースがあるようです。
名古屋では安いコースはありませんでした。
値段の違いは、使用する機械の性能の差だそうです。
高い機械ほど、キレイに精密にレーザーが照射出来るらしく、よりクリアに見えるとか、よりグレア(光の乱反射)が無いとか、見え方に多少の違いがあるようです。
私のコースでの感想は、これで十分かと。
で、家内の先輩からの紹介があり 3万、
検査と手術を同じ日にやると値引きで 1万、
静岡からの交通費補助が 1万、
FBでいいねすると 0.3万、
と、そんな感じで、実質は税込21万だったかと。
ちなみに、この紹介制度、受ける手術によって割引違うみたいです(3~5万)が、紹介者にも4万円だか入るみたいです。
私は病院の回し者ではないし、紹介料ビジネス始めるわけではないので、私への紹介料は差し上げますよ。
私が手術を受けた動機は、地震などの災害でメガネを無くしたら何も出来なくなるから。
今は30年以上付き合ったメガネがなくなって、ホント楽チンで快適になりました。
以上、レーシック体験記でした。
About Me

生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。